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揺さぶりをかけたいんだよ、ぼくは

10/25。

5:45起床。

天気は晴れ。





昨日行ったカフェのぜんざいがべらぼうにおいしかったことを思い出しながら「はて、昨日は他に何をしたのかしらん」と思い出してみる。


ああ、そうだ。二週間前、新人文学賞に無事応募できたので、新たな長編の準備を始めたんだった。


今書いているのは、登場人物の設定より、舞台設定の方がややこしくてね……。図書館で借りた大量の資料と向き合う日々です。色々と勉強になって面白いんだ、これが。


そうそう。新人文学賞といえば、立ち寄った本屋で『文藝』の最新号を立ち読みした。ぼくが応募したのとは別の、『文藝賞』の結果が発表されていました。


文芸誌はたまに読むけど、そういえばこういう賞の選評は読んだことがなかったぼく。ぱらぱら読んでみると、手厳しいコメントがずらり。受賞したからといって、甘いことばをもらえるわけじゃないのか……。なんだそれ、めちゃくちゃうれしいじゃないか。


……いや、決して叱られたいわけじゃなくてね。褒められるのもうれしいけど、率直に正直にコメントをもらえるのも、その作品にどれだけ揺さぶられたのか(もしくは、揺さぶられなかったのか)がわかって、面白いじゃないですか。


ぼくの場合は、応募したばかりだし、そもそも入選するかもわかりませんけどね。でも、自分自身を揺さぶることができたので、あとは他人を揺さぶることができるのか。それを、今から楽しみにしているのですよ。


Web応募は締め切られ、郵送の締め切りもそろそろなので、いよいよだな……。ふふ。


そういえば、地元の文芸コンクール? みたいなのにも、実はこっそり応募しているんですよね。そちらは短編なんですが。11月に結果がわかるらしいので、そちらも楽しみです。パートナーにはめちゃくちゃ絶賛されましたが、はてさて。


(通常、身内の感想は当てにならないんですが、パートナーはウソをつけない性質なので、本当に「良かった」と思っているかどうか、わかりやすくて助かります。)


パートナー……。新人賞に応募するときも、誤字脱字チェック手伝ってくれたんですよね……。入選した暁には、賞金で何かおいしいものでもごちそうしたいですね。


まあ、新人賞の方の結果がわかるのは来年なので、それまではまた別の作品をごりごり書いていきます。乞うご期待。





「僕だけが、鳴いている」


これは、
ぼくと、ドッペルゲンガーのドッペルさんの話。


連載中。


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