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息をするように

息をするように文字を綴る



普段文字を綴るとき、自分の気分を最高に高めてから、エネルギー高いまま、その熱量を込めようとする自分がいた

自分のエネルギーを高めることが何よりも重要でそれに躍起になっている自分がいた。


でもふと気づいた。文字を綴る瞬間は最高に楽しくても、僕にも日常があるわけで、その日常が楽しくなかったら意味ないなぁと。普段がエネルギー低いまんま過ごして、楽しくなかったら意味ないなぁと。


そんなことを思っていたとき、ふとおりてきた。



息をするように



文字を綴るときも、エネルギーを最高に高める時も、日常生活も、いつでもどこでも僕らは息をしている。



最高を目指せば目指すほど、日常に反動も来る

そうじゃない、日常のように文字を綴ればいい

日常あなたがしている呼吸のように、吸って吐いて吸って吐いて、いつものリズムで文字を綴ればいい



すると不思議なことに、日常生活が変わり始める

日常を模して意識し始めた呼吸は、書けば書くほど呼吸を丁寧にし、それは日常生活をより充足するものへと変えた


これは面白い。日常のようにと意識した途端、毎日が非日常のような恍惚感を感じ始めたのだから


非日常の瞬間を日常のように過ごそうとし始めたら、日常が非日常のようになったのだから


そうそうこれこれ




息をするように



今ここから息をするように



そんなシンプルさを僕はいつも求めていたんだ


シンプルな法則が世界を変える瞬間を僕はいつも求めていたんだ


息をするように世界を変える


今ここから





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