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目の前で泣いてる人がいたら、まず寄り添う人間でありたい

大学時代の友人に会ってきた。

よく飲みに行ったりしてたけど、最近はお互い忙しくてなかなか会うことがなかった。

そんな友人も今や社会人。(まだまだ大学生気分な自分、笑)職場の人間関係の悩みを吐露していた。

職場の人が全然優しくなーい、
売り上げへのモチベーションが上がらなーい

とか、僕は全然興味なかったけど、でも一つだけ印象に残ったことがある。

でも、私よりも大変なのは同期の子なんだよね。こないだも店長ミーティングで、現場の状況に関して同期が問題提起したんだよね。その時感極まって泣いちゃってさ。でもそれに対して店長は「で、あなたはどう対処したの?」って言ったわけ。まじ冷たいよね。

たしかに、冷たい笑。

ま、でもよくよく聞くと店長の言うことも一理ある。将来店長になる新人に対して、どう対処するのか求めるのも理解はできる。

でもさ、まだ一年目の女の子(普段から店長のあたり強いらしい)が、ほぼ敵だらけみたいな状況で勇気振り絞って現状変えようとしたわけよね。

で、変える部分が少し違ったかなっていうのは思うけど。

でも、でもさ、それで目の前で涙堪えて訴えた子に、「で、あなたはどう対処したの?」の一言で終わらす?まずは寄り添うってことから始めないのかなぁ。そんなんじゃ逆としてきた時も、結局はこの人もの売りたいだけでしょって感じが伝わっちゃうと思うんだけどなぁ。

話脱線しそうなので、話戻すと、結果的にその同期に寄り添ったのが僕の友人だけ。あとはみんな店長側につくみたいな構造になってたみたい。

利益を追わないと、上からの指摘が怖いのは分かる。どんどんと共感性がなくなって、業務遂行、目標達成を第一にしてしまうのも理解できる。

けど、そうだとしても、

目の前で泣いてる人がいたら、まず寄り添う人でありたい

僕の友人のように。




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