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ココロとカラダに全集中!ルバーブの叫びと歯茎の酸っぱい思い出【追記あり】

今回は、  #全集中 の食事 #雨音  #ゴミ収集 に感謝  #コーヒー の出し殻  #いまここ #マインドフルネス #Kenji さん  #ルバーブ #舌の役割 #歯 #歯肉炎  #歯周病 #知覚過敏 #医療 #病院嫌い などについて書いています。何かしらお役に立つことがあれば幸いです。

朝からの雨。
今朝の軽食は、雨音のBGMで「いただきます」。ヒーリングミュージックで集中するのもいいですが、自然な静かな雨音も好きです。
落花生を砕く音がよく聴こえます。
そこに、ピーッ、ピーッ、ガシャン、ガシャン、とゴミ収集車の音。
この冷たい雨の中、ありがたい思いが湧いてきます。
ここでいただいているチーズの包みやさっき剥いた果物の皮、コーヒーの出し殻…街で生活する限り、とめどなく出し続ける生活の余り物を処分してくださる方々には頭が上がりません。
暑い日も雨の日も風の日も祝日も、毎日本当にありがとうございます。

ちなみに、コーヒーの出し殻は、よく乾燥させて履けなくなったストッキングや目の細かい靴下に溜め、口を縛って靴の脱臭剤に使っています。コーヒーの香りがしなくなったら廃棄させていただいてます。

そういえば、私曰く「全集中の食事」ですが、元俳優さんの YouTuber で今は、Voicyでも発信されてるKenji さんも、「いまここを感じる」ために食事に集中してみることをおすすめされてました。自分との向き合い方、氣分の上げ方、よく参考にさせていただいています。
「今」を生きる簡単な方法 | Kenji「Kenji Radio」/ Voicy - ボイス …

ルバーブの叫び

昨日つくったルバーブジャム。私はすっぱいものがとにかく大好きなので毎年楽しみにしています。
ルバーブ500gに甜菜糖150gくらい、呼び水代わりに赤ワイン100㏄くらい。(砂糖をまぶしてしばらく置いて出てくる水分だけでもOK。)
酸が強いのでホーローの鍋で弱火にかけて約15分。(レンジでもOK。レンジの時はホーロー製品は使えません。)
煮立ったら木べらで適当に崩しながらいい感じになるまで水分を飛ばします。(レンジなら途中で様子を見て混ぜてつぶす。つぶさなくてもOK。)
自分だけならこれで十分ですが、ダンナさんも少しは食べてもらえるように、甘さの仕上げにはちみつを足しました。

今朝はコーヒーのおともにと、そんなに大好きなルバーブジャムをスプーンに半分すくい、舌に乗せたところまでは無意識ではないのですが、
「う~ん、おいしい!」と思うやいなや、滞在時間1秒ほどで舌が中央へ寄せて喉へ送ろうとしているのに氣付きました。

”待って!もっと存分に味わってよ~!”

無意識に呼び止められ、そうだそうだ、と同意して舌の上全体に広げて味わおうとします…
その時にまた、無意識が違和感を訴えます。ルバーブには問題ありません。
これは、舌の上全体で味わおうとするときによく聴く訴え。

これについては、この後に掘るとして、無意識に氣付いたおかげで今日はルバーブジャムを堪能することができました。
昨日作りたてで味見した時に香った赤ワインは影を潜めていましたが、ルバーブの酸味はたまりません♪
知人の畑から購入していますが、最近はスーパーでもこの時期に見かけるようになりましたね。

舌のもう一つの役割

さて、こんなに大好きな味なのに、舌の上に十分に広げることなく喉へ送ろうとしたのには、複層の理由があります。

これまでの食習慣でもよく噛むということは比較的していたのですが、「食べる」ということ自体、ペースト状になりさえすれば飲み込んでよいという認知になっていたのかもしれません。噛まなければペースト状にならないものは噛んでいるうちに舌の上をあちこち移動するので、よく噛んでいれば様々な味が滲み出てくるのですが、
既にペースト状になっていると、舌は喉へ送るための仕事がメインになって味蕾はさらっと素通りさせていたようです。
これもまた、大好きなものだと思って口に入れるのに次の瞬間にはアタマが別のことを考え、味わうという過程をほとんど楽しんでこなかったようです。まるで飲みものをゴクゴク飲むのと同じです。

ワインでなくとも、牛乳もそうですが、スープや果汁など濃い液体は特に、ひと口ひと口、舌の上で転がし、口の中で空気を対流させれば様々な味わいや香りに氣付けるのですね。

歯茎の酸っぱい思い出

二つ目には、口内環境の事情が隠れていたのを改めて思い出しました。
下の左側の歯根に持病があり、左側で食べものを噛むと歯肉が炎症を起こすことがよくあったのです。膿むと痛くて辛いので、左側で食べないようにしているのです。もう10年以上前からなので無意識で普段は忘れているのですが、たまに左側でも噛みたくなると、恐る恐る食べものを舌全体に広げていました。飲みものなどカスのないものは舌全体で味わえばよいのですが、全集中を始めるまでは何しろ味わうことを殆どせず意識を別の所に置いて食べていたので特に問題がなかったのです。
そういえば最近は炎症を起こすことがなくなってきていたので、大丈夫なものはちゃんと舌の上を転がして大好きな味を楽しみたいと思います。

そういえば、毎年の楽しみで作ったルバーブジャムですが、いまパンをいただく機会が少し減っているのを思い出しました(笑)
でも、大丈夫。ヨーグルトに添えてもおいしいです♪

どなたかに役に立つかもしれないことを発見したらどんどんシェアしていきたいと思っていますが、いずれも私個人の経験値でしかありません。
自分のカラダが思い通りにならない時、信頼できる科学者の先生のご意見と、自身のカラダとココロの声をよく聴くことができますように。

【脱線話*左側でしか噛めなかった理由】

なぜこのようなことになったかをさらに詳細に掘ると次の通りです。
(医療関係の方以外は飛ばしていただくようなミクロな話になりますが、共感していただけることがあればうれしいです。)

歯並びが悪く、正しい磨き方ができていなかったため、30代前半で歯肉炎発症。そこから自分の歯の正しい手入れの仕方を複数の医院で指導を受け、さぼらなければ出血はしない程度に治っていた。
ただ、左下の第2小臼歯は右側より大きく70度近く内側に倒れており、内側が非常に磨きにくいので隣りの第1大臼歯の内側にかけて歯垢が取りきれていないことがあり、少し出血することが度々あった。
この部分の歯周ポケットは当時、たしか3くらい。出血すると、三角楊枝やたまたま百均でみつけた歯垢を取る道具で丁寧に手入れしたり、クリーニングにかかったりして概ね管理できるようになっていた。

転居のため新しい歯科医院でクリーニングしていただいた際、先生の手が滑ったようで、先生が「あっ」と小さく叫ぶと同時に「ガッ」という器具が滑ったような感じがあって出血。それほど痛みはなく、先生からそれについての説明は特になかったのでその時は大事ないと思っていた。

その数週間後くらいから、その部分に冷たいものが沁みて痛みが出るようになったため今度は知覚過敏になったと思い、受診。前回はとても感じよく丁寧に話してくださった先生の態度がなぜかそっけなかったのを覚えている。
処置の1か月後くらいにまだ治まらなかったので再受診するが、さらにそっけなく、これでもう少し様子を見て、というようなことを言われて帰されたので、その後その歯科にはかからなくなった。
なお、当時から私には奥歯に強い噛みしめと顎関節症もある。

歯に沁みないよう左側で飲食しないようにして、知覚過敏が落ち着いてきたころ、その箇所の歯肉が急に痛み、膿んで大きく腫れ、出血。あまりに痛いので別の医院にかかり、膿と血を出してもらう。レントゲンも採るが大きな異常はないとのことで、丁寧に歯を磨くように指導を受ける。その後何年間かは、氣をつけてはいても突然痛んで腫れるということが何度かあり、その度に膿を出してもらっていた。

その後の自己観察で、左側でものを食べた時に玄米の果皮や唐辛子といった薄いものがポケットに入ってしまった時や、食べカスや歯垢が歯肉と歯の隙間に乗っている時に舌で歯を掃除していてポケットに押し込んでしまった時などに腫れることが分かった。

腫れると非常に痛いので、自分で歯肉の外側から指で押すか消毒した針で穴を開け、膿と血を押し出す術を覚えた。溜まったものさえ出してしまえば痛みはなくなるので、あとは再び丁寧に手入れをするように氣をつければ維持できるようになっている。
何年か前からは、ポケットに入るか入りそうになっている違和感に氣付けるようになり、その時点で対処することで腫れることも殆どなくなっている。
というわけで、左側で噛むことを、もう無意識が避けるようになっているのでありました。

この疾患のメカニズムのまとめ、10年以上の自己観察で推察すると次の通りです。

ベース:歯並びが悪い、歯肉炎履歴、顎関節症、噛みしめ、酸っぱいもの好き
① 第1大臼歯の歯根のエナメル質に傷が入る
② 噛みしめによってその傷が拡大
③ 歯周病菌や酸によって傷が深くなり神経まで到達して知覚過敏発症
④ 歯周の手入れでポケットが浅くなり自然治癒
⑤ 歯周ポケットに雑菌が入ったまま放置すると古傷に届き、歯肉が炎症を起こす

現代医療と自己治療

④のあとにお世話になった、現在のかかりつけ歯科医でざっくり説明したところ、「あぁ、そういうこともあるかもしれませんね。。」とのことでした。原因がはっきりしようがしまいが、私の推察を鼻で笑うことなく耳を傾けてくださったことがとてもありがたく、これからはこちらでお世話になろうと思いました。
現状は、これで自己管理できていて生活の質に大きな影響があるわけでないので、この推察が合っているかどうかは私にとっては問題ではありません。

この先生は別として、患者自身が感じ、一所懸命に考え、伝えたことを、口に出さずとも科学的でないと取り合わない医師にしか出会えなかったことは、私が病院嫌いになった理由の一つでもあります。
医師が患者の話を丁寧に聴く時間がない、という問題は個々の医師の問題ではなく現代医療の構造的な問題と理解しています。

病院を好きになる必要はありませんが、本当に困ったときに駆け込みたい病院には巡り合えていません。民の命を守る医療に競争原理を用いるのには意図があるのでしょうから、生きる手段として、自分のカラダのことは自分で観ていけるようになることもまた生涯の目標です。この先、私自身の考えで自己管理ができるようにサポートしてくださるお医者様に出会えたらこんなに心強いことはないのですが。

【5月28日追記】ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

自分のカラダを過去の約50年をかけて探究してきてこうした考えに至りましたが、最新の科学、これからの科学は生きもののカラダの仕組みをナノレベルの視点でこれからも解き明かしていくのでしょうから、常に新しい知見に触れ、自分が持っている外部からの情報をできる限り更新した上で、逐次医療とどう付き合うか、考えていくつもりです。とはいえ、ナノレベルの医療は難しくてどこまでついていけるやら分かりませんが。
他方で、古神道などに伝わる人間全体(心身魂)の扱いを解いた古の知恵にも、私のまだ知らない深遠なるものがあることが分かってきました。私の感覚的にはこちらの方がしっくりきていますし理解しやすいので、どちらも学んだうえで、概ね決まっているものと信じている自分の寿命を全うするまでの間、その都度、自分で採る術、道を、ココロとカラダに聴いて選択していきたいと思っています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【追記以上】

最後に吐露しますと、この持病を抱えることになったのは、私自身の基礎的な不具合と怠惰のせいでもありますが、正直なところ少しだけココロにしこりがありました。でもここでこの経験をシェアできたことで十分昇華されたと思います。
失敗からの学びは人生の宝ですね。
もしもどなたかの役に立つことがあればなおありがたいと思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました。
今日もココロとカラダの声を大切に、好き日にいたしましょう

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