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休止の前に【後編】アトピー治療追記

やはり、noteを一旦休止して、学習の時間に当てることにしました。
前編にその理由と少し食事に関して共有したいことを、
後編に以前のアトピー治療の記事の追記を上げておきたいと思います。

その前に、これまでの記事をお読みくださった方々、
ご縁のあったみなさまにここで一旦感謝を申し上げます。
書くことも、たくさんのnoterさんの記事を拝読し、
色んなスタイルを学ばせていただきました。
拙い記事を読んでくださったみなさまにも、
ココロより、ありがとうございました。

【後編】アトピー治療追記

昨年全身に再発して後、顔に残るアトピーに使っていた市販の弱いステロイド剤を止めてから、好転反応なのか、腫れて赤くなり、外出がしづらくなっています。【前編】で触れた断食を考えたのはこのためでした。

2020年春に復活し全身に広がってしまったアトピーに、副腎皮質ホルモンのステロイド軟膏が効いたという記事を同年秋に書きました。
約3週間の治療記録をし、後日談が書けないままになっておりました。

それを覆すものではありませんが、
私の今回の経験からの結論として、
「ステロイドを使う条件は限定的にした方が良い」ということ、
また、
減らす時に併せて参考にしたい情報がありましたので、シェアさせていただきます。
最後に、ちょっとスピリチュアルなおまけの情報も付けております。
お役に立てば何より幸せです。

【2021年6月26日追々記】

上記、「コロナとアトピー再燃【1】」でご紹介している本では、基本的にステロイド軟膏を用いた標準治療をおすすめされており、それ以外の民間治療や食事での治療の可能性については、比較的中立的に執筆時点で出ているエビデンスレベルの高い情報をもとにご見解を紹介されています。
私の今回の経験からは、急性症状は西洋医学の治療法で対症療法を、その後は薬を少しずつ減らしながら東洋医学や栄養学など体全体、生活全体を視て根本治療に切り替えていくのがよいのではないか、と現時点では考えております。そのためにも、医食同源を学び始めたところです。

その参考にしているのは、
食事による腸内環境の改善から自己免疫疾患の根治を説かれている、
石黒成治医師YouTube著書
分子栄養学から食べ物と症状の関係を説かれている、
中村ひろき鍼灸師のYouTube
大阪で1日1杯の青汁とサプリだけで20年普通に生活しておられる、
森美智代鍼灸師の著書 などです。
学んで実践し、寛解、完治しましたらご報告したいと思っています。
【追々記以上】

① アトピーのステロイド治療について

現時点での私の個人的な結論としては、
副腎皮質ホルモンのステロイド軟膏は、

・眠れないほどの痒みが急に出たような場合に、

・その急性の炎症(=炎上)状態を一旦鎮静(=消火)するため
・その状態による更なるストレス増加での悪循環を断ち切るため

・丁寧なコミュニケーションを取ってくれる医師と連携し
・使用後の状態を数日~1週間おきに丁寧に観察し
・強さと量を慎重に調整しながら
・適切な塗布方法で
・ある程度落ち着くまで一時的に用いること

においては、やはり有効だと思いました。

ただし、
・一番弱いランクのステロイドであっても
・服用も含め、薬だけで
・寛解あるいは完治を目指して
・長期的にダラダラと使用し続ける
ことは疑問
です。

それ以外の場合は私は経験がないので何とも言えません。

✅重いアトピーの治療は、医師ないし医院と二人三脚で、アレルゲン、生活環境、生活習慣、引き金となるストレス対処も含めたホリスティック(全体的)な観点で向き合っていかなければ寛解、完治は難しいと思いました。

私の経験では、特段悪い評判のない限り、皮膚科はいつ行っても混んでいます。そんな中で、患者と医師が丁寧にコミュニケーションを取るということは、医療制度上難しいのだろうと思っています。

以下にご参考まで、私の昨年からの皮膚科治療から現在までの自己治療についてまとめておきます。
その後に、参考動画とおまけのスピリチュアルなケア方法があります。

② アトピー再発から現在までの治療

幼少期に発症。アレルゲンはダニや花粉など。20代初めには寛解し、仕事のストレスで数回、局所的一時的に発症した以外は、長年の手湿疹だけになっていました。

2020年春、当時の仕事と、件(くだん)の流行り病による自宅軟禁のストレスなどが重なり、みるみるうちに悪化。
同年夏には10代の時以来、主には衣類で隠れる部分だけでしたが全身に広がったため、近所の皮膚科医院で処方された炎症を抑える内服薬とステロイド軟膏を用いた治療を受けました。
秋にその際の経過を記事にて記録を連続してご報告したのは、酷い状態が落ち着き、患部が縮小した段階まででした。そのまま順調に寛解に向かうと考えておりました。

が、諸事情で複数の医院にかかるうちに最強ランクの薬を処方され、診察室で塗布された後、帰宅途中で猛烈な痒みの副作用が出てしまいました。
そこから再び皮膚科医療とステロイド剤への不信感が生まれ、処方されるステロイド剤を使い続けることに疑問を持つようになりました。
(フィードバックしてもよかったのですが、受診料はかかりますし、もう期待する氣持ちにはなれませんでした。)

しかし、症状の重い状態をできるだけ早く脱するために一時的にしっかりと炎症を止める(炎上を鎮火すると考えると分かりやすい)ためには、今のところステロイド剤が一番確実なのだと思います。

その後の自己治療においても、一番弱いランクの薬局で買えるステロイド入り軟膏(オイラックスA)を半年以上使い続けた結果、いま、やはり自分の意識の中ではステロイドの印象は良くはありません。ただ、改めて当時の記事を読み返してみると、やはりその時は使ってよかったんだと言えます。

アトピーは、ステロイド剤での治療がなかなか上手く行かないことから次第にこれを避けるようになって重症になり、心まで病んでしまうこともある疾患なので、当時の記録は一応残しておきたいと思います。
しかしながら、やはり疑問に思うことは山積しています。

私が行った自己治療のまとめ

2020年10月頃市販の弱いステロイドに切り替えてから、2021年6月上旬までかけて患部の縮小に合わせて塗布量を徐々に減らし、ゼロにして2週間ほど経ちました。
顔と手に好転反応らしき症状が出ていますが、体は概ね寛解しています。

なお、自己治療に切り替えたのは私の主なアレルゲン(ダニ)が少なくなる時季でもありました。症状が軽くなると共に心身に余裕ができてきますので、そこでアレルゲンを減らす対策も行っています。

また、私は仕事を辞めたあと、体に出る痒みは1ヶ月で大幅に減少していき、ほぼ無くなりました。

次に、ここに至るまでに具体的に今回の治療で試したこと
一般的な皮膚科のアトピー治療に対して思うこと
上記の他に最近参考にした情報をまとめ、
最後におまけの「全集中の呼吸」で痒みを止める秘技?(笑)をつけて終わりたいと思います。

試したこと:ステロイド軟膏の使い方について

① ステロイド軟膏の部位ごとの最適な使い方(強さ、量、塗り方、タイミング)、強さを変える観察のポイントを医師に細かく訊いておく。
② 塗り方を指導する小冊子や新薬の情報があれば勉強する。
③ 医師から聞いたことはメモしておく。
④ 指導された通りに塗り、使用量、回数、塗り方、変化を記録しておく。
⑤ 一番痒い時と塗布後の痒み度数を数字にして記録しておく。(10段階の7など自分で作った目盛りでよい。)

試したこと:急性期を過ぎてからの自己治療について

① 近所の薬局でいつでも買え、自分に合う保湿剤を状態に応じていくつか見つけ、保湿を怠らない
② 近所の薬局でいつでも買え、自分に合う痒み止めを見つけておく(私はオイラックスAとムヒS)
  ※処方薬からの切り替えでいきなりステロイドゼロの軟膏だけでは効きませんでした。
③ 痒くなったら保冷剤、ヒーリングミュージック、「全集中の呼吸」を使う(後述)
④ アレルゲンの根本的な除去を試みる(ストレスにならない程度に。私は長年使っていたお氣に入りの布ソファーを処分しました)
⑤ 痒くなった時の前に何があったか記録しておく(記録できなくても痒くなるきっかけを自分で認識することができるかも)
⑥ 民間及び皮膚科以外のアトピー治療について調べる(家計がひっ迫しない程度ででき、更なるストレスにならない方法を探した。よく分からない食品や飲み薬などには頼らなかった)

新薬(コレクチム)

なお、日本たばこ産業から出ている「コレクチム」という価格的に一番使いやすい新薬も5gを1本だけ使ってみました。
私は体用に最強ランクのステロイドを処方された医院で、顔用にと出されたもの。軽くはなりましたが寛解はせず、ステロイドの顔用の弱いものと大きな差は感じませんでした。現在は価格が高いため、大量に使う部分には使いづらいという事情もありました。

皮膚科でのアトピー治療について

入院レベルでないアトピーについては、30年前の治療と比べれば、新薬が出たり、ステロイドの正しい使い方が広まったりして、小さな範囲で正しく使えばきれいに治ったりもします。が、患者側からの継続的なフィードバックの情報量が少なく、医師にはそれを聞いている時間もなく(推測ですが)、依然、最適解が確立されていないのだと感じました。

ここからは私見と希望です。
アトピーは薬だけ、いまの科学で立証されている方法だけで寛解に至るものではないと思います。医療者側は提供できる範囲をそのまま患者に伝え、足りない部分を相談できる場所と連携ないし紹介してくださることが患者にとっては一番ありがたい医療の形であると思います。
現在の国の医療制度の中では難しいかもしれませんが、よりホリスティックに、患者に寄り添い並走する治療が確立されることを願っています。
そのために患者側としても、自らを助けるため、自ら情報を幅広く求め、考え、取捨選択することがまず先にあるのかもしれません。

✅以下は最近参考にした情報です。
私はどちらも心当たりのある部分がありました。
こうしたアプローチもあると思いますので、ご参考まで。

▼vol.67【スピリチュアル】皮膚の病気【みちよ】【ディープメンタリストmichiyo】スピリチュアルカウンセラー ヒーラー 魂のお医者さん

▼アトピーの潜在的原因「拒絶と否定」|潜在意識以上の領域を整体する≪CKワープ≫


自分自身のココロと向き合うことの方が辛い時もあると思います。
自分を許すこと、他者を許すこと、それができると楽になります。
でも、それすら難しい時もあると思います。

それでも、そんなときでも、きっとできることがあります。
私はそれができるようになってから、自分であれ他者であれ、
許すことができるようになっていきました。
それが「感謝」です。

許せない心を一旦脇に置いて、
自分が自分に、他者が自分にしてきてくれたことに氣づき、
心がそれを受け入れたとき、心の底からの「感謝」が湧いてきました。
最初は何の関係もないことへの小さな「感謝」からでした。
「感謝」は連鎖していきます。
できるとき、したくなったときに、すこしずつ。

③ おまけ★
「全集中の呼吸」と感謝で痒みを浄化する方法

自分自身に、少し「元氣」がなければできない、
ちょっとスピリチュアルな方法ですが、
最近、「感謝の氣」と「深呼吸」で患部を癒す方法を試しています。
先述の「全集中の呼吸」の呼吸を使う、というのはこのことで、
これがなんと、効くんです。最初にやってみた時はちょっと驚きました。

猛烈な痒みの時には難しいかもしれませんが、ゾワゾワくらいの痒みの時、
1~2回ゆったりと深呼吸をして氣を落ち着けてから、目を閉じて行います。出来ればその前に、
柏手を打って手を合わせ、心の中でよいので神様に「感謝」を伝えてから行います。自分の信じる神様、仏様などでよいので、自分のスタイルで「感謝」を伝えてからがよいと思います。

まず、左手を患部に当て(刺激になるなら触れなくても大丈夫)、
「何かを教えてくれているんだね、ありがとう、ありがとう」
と感謝しながら、
患部のよどんだ氣を左手で吸い上げるイメージをしながら
鼻から息を胸まで大きく吸い込みます。
右手は氣を天に差し出すつもりで少し上げ
(辛ければ高く上げなくても大丈夫)、
左手から吸い上げた汚れた氣を、吸った息と一緒に、
左肩~胸~右肩を通って、右手へ向かって流し、
よどんだ氣を手のひらから吹き飛ばし、
天に預けて浄化してもらうイメージで、
口から右手に向かって息を強め長めにフゥーッと吹きます。
3回ほどやります。

★左手が「氣」を吸い込む手、右手が「氣」を出す手です。

次は、左手を少し上に上げ、右手を患部に当てます
(触れても触れなくても大丈夫)。
天(神様)からの癒しのエネルギーを、
伸ばした左の手のひらから吸い込むイメージで、同じように、
左手~左肩を通って胸まで氣を通しつつ、
鼻からお腹いっぱいに神様のエナジーたっぷりの息を吸いこみ、
今度は胸の中心(胸のチャクラ)で一旦止め、
自分の胸のチャクラでその氣をグルグル回転させながら
自分自身の愛のエネルギー(きれいな緑色)を混ぜ込んでから、
今度は息は鼻から細く長く出しつつ、
氣を右肩~右手へ送り、患部に送り込みます。
これも3回ほど。 不思議と痒みが落ち着いています。

終わったらカラダと天(神様)に感謝をします。

痒くなるたびにというわけにはいいかないと思いますが、入浴後のケアの時など、なかなか落ち着かない痒みにぜひ試してみてください。
何かにがんばっているときにも痒みが出たりしていますが、その時、ふと氣づくと、無意識に呼吸を止めていることがあります。
深呼吸だけでも落ち着くこともありますので、がんばっている自分に氣づいて「ふぅーーーっ」っと、吐き切ってあげることからでもいいかもしれません。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
あなたさまも、氣のおもむくことだけやってみて
アトピーのしんどさから早く解放されますように

それではしばし、ご氣元よう (*^-^*)

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