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彼氏のこと
1月28日、彼氏とご飯を食べた。
帰りは送ってくれた。
答えはもうわかってた。
帰り道で、「色々考えたんだけど、あの時絶対別れたくないって言ったけど、やっぱりお互いのために別れるべきだと思う」とのことだった。
自分から別れようって話したのに結局たくさん泣いてしまった。
なんで別れたりすると綺麗な思い出ばっか思い出すんだろう。
彼のインスタに載ってた私の写真は全部消えてた。
なんか当たり前だけど寂しくなった。
私も消した。
もっと彼といろんなところ行きたかった。いろんなことしたかった。ディズニーもユニバも、もっと行きたかったな。
ウイルスがなかったら、お祭りとか旅行とか、たくさん行きたかった。
結局前日まであんなこと(一個前のnote)言っておきながら、1人で号泣するくらい泣いて、結局それでも好きだったんだなあと思った。
彼は私の前で一度も泣いたことがなかった。
どれだけ感動的な映画を見ても、泣ける曲があっても、泣いたところを見たことがなかった。
なのに、彼は静かに泣いてた
大好きだけど、しょうがないって言ってた。
どうしても価値観が合わなくて、もうどうしようもなくて、このまま続けてもお互いに変わって相手に歩み寄っていかないと、いい方向には向けなくて、もうできることはやったし、頑張ったんだと思う
何もしてあげられなくてごめんね
可愛いって全然言えなくてごめんね
こんなに可愛くて
こんなに自分のこと好きでいてくれる人きっとそうそういないのに
と彼は言った
思い返せばそういえばクズじゃんって思うところもあるのになんでこんな綺麗な思い出ばっかり思い出して、こう言う時にばっかり出会った時のこと、高校の時のこと、ちょっとした好きだった表情とか仕草、どうして思い出しちゃうんだろう
センチメンタルすぎる
私の価値観が彼と合えばよかったのに。
考え方が彼と合えばよかったのに。
難しいなあ
あんなに合わないのかなって思ったり、悲しくなったり、嫌な思いしたり、してたはずなのに。
怒っても怒鳴り散らさず冷静で人の話は最後まで聞くし、普段あまり怒らなくて優しくて、てか顔も見た目もまず世界一タイプで。
布団に入ったら、眠れないって言ったら次の日も仕事なのに電話してくれたことを思い出す。
ほらね、ふとした時に綺麗な思い出ばっかり。
彼と幸せになりたかったな。
結論、結局お互いまだ好きだけど価値観が合わなくてもう歩み寄りきれないから別れたのだ。
考え方が合わなかっただけで、きっと、彼には彼に合う人がいるから、本当に幸せになってほしい。
手作りの写真立て嬉しかったなあ。彼の一番好きなお気に入りの写真が入ってて、それも嬉しくて。
私にとって、彼氏という存在は私の中の幹になる部分だった。
でも彼にとって彼女という存在は幹ではなくて、枝だった。
といったらわかりやすいかな。
高校卒業の日、このTwitterのアカウントってにこだよね?って、ゲーム用のアカウントがFFだったことを知り、その日から一緒にゲームするようになって、しばらく経ってから付き合うことになったあの時。
あの時フォローしてくれて、私はフォロバを返してて、きっかけを作ってくれてありがとう、Twitter。
無数のユーザーがいる中で、フォローし合えたのは奇跡。きっとこれも何かの縁だ。(と思いたい。)
彼が家まで送ってくれて、バイバイするとき、いつも私は彼が見えなくなるまでその場で見送るって、彼も何回か振り返って手を振るんだけど、
今回もいつもと同じバイバイの仕方だったのに、遠ざかっていく彼の姿を見て、勝手に涙が溢れてきて、止まらなくなった。
でも、こんな言ってるけど、このまま続けてもきっとしんどいのが続くだけ。
だからしょうがない、これに尽きる
いつかどこかで会った時に笑って話せる時が来たらいいな
比べるのは良くないけど、今までの彼氏がかなり最悪だったので、冷めて嫌いになって別れるってことしかして来なくて、だから今回みたいな、好きよりが価値観の違いが上回ってしまって別れる、みたいなのは初めてで、想像以上にきつくて、メンタルが終わりそう。
でもこのままずっと一緒にいても辛くなるだけだし、嫌いになりたくない人だから、これでいいんだと思う
状況がかなり優里さんのドライフラワーに似ていて、たくさん聴いて泣いてる
泣きすぎて友達に電話した。
こう言う時に電話して話聞いてくれる友達、大切にしよう。
前を向くのはまだ先かもしれないけどちょっとずつでも泣かない日が来て、明るく進めるといいな
今日はやすみなのに6時に起きた。目覚まし時計もかけていないのにね。
彼へ
たくさんのごめんねとたくさんのありがとう
幸せになってね
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