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#136 "Buona Pasta" 知ってると嬉しい・美味しい

おいしい"Buono"が女性名詞の"Pasta"と一緒に使われるときには、語尾が"a"に変わって”Buona”になり、"-a"+"-a"の軽快な”リズム”と”言葉の息吹・連動”が生じます。(イタリア語の響きは、美しい。)

 写真は、今日のお昼ご飯のイタリア料理(冷凍食品)の包装紙の一部を拡大したものです。(すでに中身は、電子レンジで温められ、”舌鼓”を鳴らした後、”消化管”の旅に出ています。)

 4月からイタリア語をNHKラジオとテレビで一人コツコツと勉強していて、身に着いたという実感は、まったくありません。どんな勉強も、始めてすぐの”ワクワク期”を過ぎると、”停滞期”があると思います。今の自分もこの”風の吹かないベタナギの海原の船”に載っている感じです。

 でも時々、”面白味”の追い風が爽やかに吹き抜けて、孤独な勉強も”続けようかな”という"助け舟"をもらえる時があります。

 身の回りでイタリア語がつかわれているのは、音楽や料理、たまにTVコマーシャルなどでも出てきます。例えば、以前ホンダが販売していた自動車の「ドマーニ」 "domani" はイタリア語の「明日」という意味ですね。ちなみに同じメーカーの軽自動車に「トゥディ」 ”doday” 英語の「今日」があるのは、当然考えてのネーミングだと思います(サスガです)。

 勉強したことを”活用”できた時に、身に着いたかなぁーと思えると思います。あるいは、知らなかった”豆知識”に自分で気づいたとき、別々だと思っていたモノの”つながり”がわかったとき、”えも言えぬ”愉しみ・嬉しさに包まれます(大袈裟ですが)。

 さあ、コロナに負けない学生さんたちのために、今日も教材つくりを続けようと思います。まずは、元気になるには、食事と睡眠が必須ですね。

  今日も体調は、molto bene !

(※コメントをいただき、最後の文章修正させていただきました。ありがとうございます。)