変わっていくなかで、変わらないものをつくっていくAitieの2023年
1月中にギリギリ間に合いました。
今回はAitieの2023年の目標について書いていこうと思います。
私個人の2023年の目標はなんだか気恥ずかしいので、気が向いたら書こうかなと思います（笑）
1月29日、Aitieでキックオフをしました。
普段地域で登壇させていただく機会も多いですが、私をよく知っているスタッフの前で話す方が緊張するもんですね（笑）
2022年を振り返る
2022年。本当に色々なことをやってきました。
Aitieは2021年8月にオープンしたので、ほぼ1年目ですね。
1年目にしてはかなりがむしゃらに挑戦してきたと思います。
キックオフではAitieの年表を見ながら、
この時にこのスタッフが入ったんだっけ？
子供が爆増したなぁ
イベントすごいやったな！（笑）
とみんなで笑いながらしみじみしていました。
みんな大変だったし苦労したけど、
それよりもこうやってしみじみと笑って面白がれるAitieの空気感が何よりもAitieらしくて最高だなとスタッフみんなの様子を見ながら思っていました。
子供が6人から25人になり、イベントも毎月開催し、なんなら月2回開催した時もありました。
そして子供たちにも色々な変化があって、出会ったころの写真を振り返ると「みんな大人っぽくなったな」となんか感動しちゃったりしていました。
そして地元企業や商店街など、教育/福祉の垣根を超えて様々な地域の人たちと出会い、関わらせてもらいました。1年目から色んな地域のイベントにガッツリ入って関わらせてもらえたことは本当にありがたかったです。
特に、西武鉄道とKnow株式会社が主催する「PLAY高架下」と石神井商店街で開催した4000人規模のハロウィンイベント「チルコロ祭り」。
この2つのイベントをきっかけに、また新たな出会いが生まれ、新しいことが始まり、本当にすごいチャンスが回ってきたもんだと思いました。
「PLAY!高架下」
「チルコロ祭り」
2022年を駆け抜け、Aitieはかなり大きくなりました。
大きくなるということはとても喜ばしいことでもあり、やはりリスクもあると思っています。
Aitieの原点に立ち返る
「私が私だからこそ私らしく生きる」
どんなバックボーンをもっていても、自分の人生を自分で創る人を育てたい。
そのためにAitieの無料塾は、体験・環境・教育という価値を提供し、「人」や「もの」との縁を結ぶ結び屋でありたい。
そう思っています。
「本質追求」の2023年
原点が、やりたいことが、形骸化していく。
規模が大きくなるほどぶち当たる壁だと思います。
そうなってしまった場所をいくつも見てきました。
Aitieのスタッフはとても優秀で、
Aitieがやりたいこと、子供たちに伝えたいこと
みんながちゃんと体現して、Aitieという空気がしっかりできている。
あまり言葉にして細かく言ってこなかったけど、文化がちゃんとここにある。
でもこれからもAitieは大きくなるし、活動の幅も広がっていく。
子供が増え続けていくにあたって、スタッフの数も増えていく。
誰もが最初からAitieを理解し、すぐにうまく動けるわけじゃない。
だからこそ今、「本質追求」をする。
規模が大きくなってもブレない軸を
言葉にできるものは言葉に起こして、
言葉にできないものは体現できるまで見せていく。
今年は体験・環境・教育の本質を徹底的に追求していきます。
そしてそれに伴い、子供の数・スタッフの数・資金調達といったAitieのハード面も強化していきます。
井戸端プロジェクト始動
かつて三宝寺池の影響で地下水源が豊富なことから井戸が多数存在した。
日常生活に欠かせない水を供給する場所として井戸に人が集まっていた。
井戸端会議という言葉がある通り、地域生活者のコミュニティの場所として存在した。
しかし核家族化が進み、地域交流なんてもってのほか、隣の住人の顔さえ知らず、子育ては家族だけでやるものというのが当たり前になってしまった。
井戸端プロジェクトは、日常に潤いを彩りを提供し、再び井戸端のように人々が集い交流を楽しめる街づくりを目指していきます。
石神井商店街と東京経済大学の大学教授とともに「井戸端プロジェクト」という石神井公園の街づくりプロジェクトをやっていきます。
街づくりは環境教育を大事にしているAitieにとって、とても大事な課題です。
そしてAitieの子供たちにも、私たちスタッフも、他の石神井公園に住む人たちにもこんな場所で生きていってほしいなと思っています。
かなり大規模にこのプロジェクトを動かしていくので、楽しみにしていてくださいね（笑）
Aitieに関わるすべての人へ
スタッフをはじめ、Aitieに関わる全ての人へお願いしたいことがあります。
一緒にAitieを楽しんでいってほしい。
とってもシンプルですがこれに尽きます（笑）
Aitieに関わったことを後悔させないので、
一緒にAitieを楽しんで、面白がって、
おもしろいものにしていってほしい。
2022年はありがとうございました。
2023年もどうぞよろしくお願いします！
2023.1.31
湯川 愛可
P.S.
1月17日、誕生日をAitieでスタッフと子供たちに祝ってもらいました。
とっても嬉しかったです。ありがとうございました。
そんなハッピー全開な私の写真をシェアさせてください（笑）
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