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藍谷凪|aitani nagi
2023年3月26日 18:39
2022年12月26日、恋人と一緒に、クリスマスプレゼントを探しに行った時のこと。 渋谷の本屋さんで、写真家の川内倫子さんのエッセイ集『そんなふう』を見つけ、裏表紙の言葉に釘付けになった。 いつか私は母親になるのだろうか。子育てをうまくできるのだろうか。子どもをしんどくさせるのではないか。母親になる可能性を持った身体で生きていることがこわい。 そんなふうに考えていることを共有しているから
2023年3月26日 18:36
生まれ持った性を、自然に受け入れて生きている人は、自分の性に対して、向き合う時間を持っている人は、どれだけいるだろう。 私は最近まで、女性として生きていることを、嬉しく思えずにいた。 理由は様々ある。 妊娠できる身体であること。 搾取される側になりやすいこと、経済的に弱い立場になりやすいこと。 15歳の頃から5年ほど「私は母の失敗作だ」と思っていたこと、幼少期から人の目を過度