経済産業省「Reスキル講座」に認定されました

この度、産総研デザインスクールは経済産業省「第四次産業革命スキル習得講座（Reスキル講座）に認定されました。

第四次産業革命スキル習得講座（Reスキル講座）とは

IT・データを中心とした将来の成長が強く見込まれ、雇用創出に貢献する分野において、社会人が高度な専門性を身に付けてキャリアアップを図る、専門的・実践的な教育訓練講座を経済産業大臣が認定する制度です。

経済産業省 制度説明資料（PDF） 

Reスキル講座では、AIやデータサイエンス以外に、デザイン思考やアジャイル開発、DX推進のためのビジネスアーキテクトやデザイナーといったいわゆる上流工程人材の育成に関しても認定をしています。産総研デザインスクールは、デザイン思考、ビジネスアーキテクトの分野で、2024年2月に認定を受けました。

Reスキル講座受講のメリット

Reスキル講座を受講するとどのようなメリットがあるのでしょうか？
Reスキル講座は、ITスキル標準（ITSS）が「レベル4相当」である講座に対して認定されます。従って、産総研デザインスクールを修了すると、ITSS4相当を習得したことになります。産総研デザインスクールでは、産総研デザインスクール修了証を発行しています。

ITスキル標準（以下単に「スキル標準」という）は、各種IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化・体系化した指標であり、産学におけるITサービス・プロフェッショナルの教育・訓練等に有用な「ものさし」（共通枠組）を提供しようとするものです。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 ITスキル標準（ITSS）

受講費負担が軽減されます

Reスキル講座を受講する場合、事業主様は厚生労働省「人材開発支援助成金（人への投資促進コース）」に申請することができます。これによって、受講費の一部が政府によって負担されます。
人材開発支援助成金（人への投資推進コース）の活用方法に関しては、次回ご紹介致します。