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犬好きと猫好きで、年収に開きがあるのはなぜか

犬派と猫派。

それはたけのこときのこのように闘いを繰り広げてきた派閥である。

ちなみに私は猫派なのだが、両者には年収に大きな差があるらしい。

統計をとったところによると、


犬派の年収が平均500万円
猫派の年収が平均400万円

なのだという。

しかし詳しい理由については述べられていなかった。そこで今回は、自分なりになぜ年収に開きがあるか考えてみることにしたい。

犬、と言われれば飼い主に従順なイメージだ。
玄関の扉を開けた瞬間、尻尾を振って駆け寄ってくる。
芸を教えれば、お手やちんちんなど、マスターすることができる。
盲導犬は、人間に寄り添い貢献することができる。

一方の猫は、気まぐれ、マイペースだ。
野良猫は目が合うと「お前、俺が見えるのか?」みたいな表情をする。
人が呼んでも、猫自身が遊びたい時にしか来ない。
人ではなく、家につくので引っ越したときかなり動揺する。

それぞれの特徴を踏まえたうえで、どんな人が犬、猫と飼うか想像してみたい。

犬を飼いたい人が満たしたいものは、承認欲求だと思う。いついかなる時も尻尾を振って寄ってくるペットは、飼い主の「自分が必要」「さみしい」などの気持ちを埋めてくれるのだ。
承認欲求を満たしたい飼い主は会社でもがんばる。「認められて出世したい」という気持ちがあるからだ。さながら従順な会社の犬のごとく働いた犬派は年収もアップする。これが犬派の年収が高い理由である。

一方の猫派が求めているものは、「ツンデレ的な、都合のいいときの癒し」である。犬のようにずっと懐いて離れない存在はちょっと暑苦しい。でも可愛いペットを飼って時には癒されたい。
そんな自分主体な猫派は会社でもマイペースだ。やりたいことと、やりたくないことがはっきりしていて、やりたくないことは頑張らない。だからそんなに出世することもなく、犬派と比べると年収も低いのだ。

そう考えると、犬派と猫派で年収に開きがあるのも納得することが出来る。結局人は、自分のタイプに近しい動物を好きになるのだろうか。しかし私は猫派が年収が低いからといって犬派に寝返るつもりはない。などと猫派っぽいことを言ってみたりする。

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