言葉にできない

今朝の私は
「書く朝活」の雑談タイムと30秒スピーチ、
ワンポイントアドバイス、
書くことがない人に出される「お題」、
そのどれを聞いても心惹かれなかった。

しかし、師匠がぽろっと放った一言。

「言葉にできない」って思いを書いてみたら？　この一言が響いた。

「言葉にできない」
一番に思い出すのがオフコースの楽曲。

大好きな曲のひとつ。

ご存じない方なんてほとんどいないと思うけど、歌詞を載せますね。

言葉にできない　

終わる筈のない愛が途絶えた いのち尽きてゆくように
ちがう きっとちがう 心が叫んでる

ひとりでは生きてゆけなくて
また 誰れかを愛している
こころ 哀しくて 言葉にできない

la la la……言葉にできない

せつない嘘をついては いいわけをのみこんで
果たせぬ あの頃の夢は もう消えた

誰れのせいでもない
自分がちいさすぎるから
それが くやしくて 言葉にできない

la la la……言葉にできない

あなたに会えて ほんとうによかった
嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない

la la la……言葉にできない

「こころ　哀しくて　言葉にできない」

「せつない嘘をついては いいわけをのみこんで」

「誰れのせいでもない　自分がちいさすぎるから　それが くやしくて 言葉にできない」

こんなわかりやすくて、そして心をとらえる言葉に驚く。

「哀しくて　くやしくて　嬉しくて　言葉にできない」

どうしたら、こんな言葉を紡げるんだろう。

小田さんは、どんなことがあってその思いをこの言葉に乗せたんだろう。

そして、自分の思いに自分でメロディを重ね、人の心に十分すぎるほど響くものを完成させた。

まさに天才としか言えない。

改めて、感動で打ち震える。

話変わって、私の話をしよう。
くれちゃん先生の指導の下、「書く」を始めてようやく5か月。

師匠にも小田さんにも、足元にも及ばないのは重々承知だが、今日この文章を書きながら、私なりの言葉探しをしてみたいと強く思った。

「言葉を紡ぐ」ということの楽しさや苦しさが、ほんの少しだが分かり始めてきた私のチャレンジだ。

くれちゃん先生の「言葉にできない」って思いを書いてみたら？という一言から、私の思いがここまで膨らむ。

「気づき」をいただき、チャレンジしようという新しい思いが出てきた自分を大切にしよう。

年を重ねるごとにチャレンジしようと思うことは減っていくと思うが、今ここで「やってみよう」と思った私はすごいはず。

自分で自分を褒めて、「すごいぞ、ワタシ！」👏

そんな風に思う朝でした。

ここでお尋ね：

あなたは何にチャレンジしていますか？

何にチャレンジしようと思っていますか？