CURBEDによるタイニーハウス:Tiny House(小さな家)に関する特集記事を紹介しつつ、移動とまちづくり、経済・社会的に移動しやすい暮らしのヒントについて考えます。
デト…
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「モバイル」に暮らすということ #3:デトロイトの新しいスターター・ホーム
デトロイトの新しいスターター・ホーム(デトロイト、ミシガン) まずは一番わかりやすいデトロイトの例を紹介したい。(記事:Detroit's new starter home)
ひとりの女性ーReverend Faith Fowerーが始めた、このタイニーハウスのコミュニティは、年収約100万円に満たない人でも、家を買うことができるようになっている。現在はひとつひとつデザインの異なる25棟の家が
「モバイル」に暮らすということ #2:文化的・制度的な前提
文化的・制度的な前提について 本題に入る前に、簡単に前提事項を整理しておく。前提とかいいよ、という人は、次の記事に進んでもいいけれど、文化的な差もあるので、できれば読んでいてほしい。
Tiny House Movementとは Curbedの特集記事に紹介されているのは、アメリカで数年前から流行りだしたTiny House Movementについてである。2010年前後から本格的に動き出し、そう
「モバイル」に暮らすということ #1:モバイルであるということ
携帯電話など、一緒に移動しやすい機器などを「モバイル (Mobile)」という。名詞の「モビリティ (Mobility)」は、移動しやすいこと、流動性があることという意味だ。
移動にも色々種類があるが、ここでは2月に主催したイベント「動くわたし、動かない私 —移動とまちづくり—」のあとに考えたことや、会中では十分議論できなかった社会・経済的な移動について、CURBEDで特集されている「小さな