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一日一句【菜根譚】#45『動静適宜、道之心體』心を整え、波乱万丈の現代を航海する秘訣


こんにちは!現代社会の速さに息を切らしているあなたへ。今日は、東洋思想からピックアップした素敵な言葉「動静適宜、道之心體」をご紹介します。この言葉は、まるで忙しい毎日の中での羅針盤のよう。心を整え、さまざまな状況に適応する生き方のコツを教えてくれます。


動静適宜って何?

「動静適宜」、これは「動」と「静」のバランスをとること。具体的には、行動する「動」と心の平静を保つ「静」の間で、うまくバランスを取ることを言います。つまり、状況に応じて行動を変えつつ、内面は常に穏やかに保つ、そんな生き方の秘訣なんです。

道之心體とは?

続いて「道之心體」。これは、宇宙の真理や人生の指針、「道」に沿った心の状態を意味します。心が「道」に沿っているとは、つまり自分自身が本来あるべき姿で生きている状態。これを実現するためには、「動静適宜」を心がけることがカギになります。

実践はどうする?

それでは、この素晴らしい教えを日常生活にどう取り入れればいいのでしょうか?

  1. 状況に応じた行動を心がける - 仕事では集中し、オフの時間はリラックス。その切り替えが大切です。

  2. 心を平静に保つ - 心を乱さず、平和を保つために瞑想やヨガなど、リラックスできる活動を取り入れましょう。

メリットは?

この「動静適宜」を実践することで、ストレス耐性がついたり、集中力がアップしたりと、たくさんのメリットがあります。人間関係も改善され、人生における迷いが減少するでしょう。

まとめ

いかがでしたか?「動静適宜、道之心體」は、ただの言葉以上のもの。心を整え、柔軟に状況に適応することで、現代社会の波を上手く乗り切るヒントがここにはあります。この教えを日々の生活に取り入れて、より充実した毎日を送りましょう!

一日一句【菜根譚】#46『順其自然、脱俗入聖』自然の流れに身を任せ、心の中の聖人を目指す


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