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『魔女の愛されスパイス』ってなんですか?

スパイスブランド「The_MIX」が魔女占い師の叶こことコラボレーションし、本日発売を開始した『魔女の愛されスパイス』。
ECで発売中です!!)

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叶ここがレクチャーする「魔法の祈り」を込めて漬けることで、誰でも「愛され体質」に変身できるスパイスシロップです。
ちなみに、発売日(2021年4月26日)も、ここさんに占ってもらって最適な日を決めました。「ワルプルギスの日」直前です。

そんな、『愛されスパイス』の発売を記念して、魔女や魔法の秘密に迫り、魔女のスパイスレシピを紹介する連載を始めます。
初回は『愛されスパイス』への想いを語ってもらいました。

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-まず、媚薬とここさんの出会いについて教えてください。

『愛されスパイス』は単なる媚薬とは違います!

-あ、すみません……

まず、媚薬のことからお話ししますね。その方がわかりやすいと思いますので。

-よろしくお願いします。

学生時代、本当に恋愛がうまくいかなかったんですよ。コミュ障だったのもあって。

-意外ですね。

それで、恋愛の魔法について色々調べていたんですけど、食べさせる系のものが多かったので、最初は自分を実験台にしてたりしてました。
血筋的なこともあって、魔法に興味があったんですね。

-すごい。

そしてついに試す機会が到来して…… 
初めて付き合った人だったんですけど、効果がめちゃくちゃ出たんですよ。
鍋に入れたところ、普段おとなしい男性だったんですけど。 

なんていうんですかね、野獣モードみたいな感じになってしまって。

-ビーストモード笑。媚薬を入れたことは男性も知っていたんですか?

いや、こっそりでした。そうしたら、思いのほか効いてしまって。自分の体で試したときよりも、やっぱりそういうシチュエーションが一番効いて。
彼氏は媚薬に気づいてなかったから、プラシーボではないんですよね。

-なるほど、いきなり強力な媚薬を開発してしまったと。

いえ、魔法って何もないところから好意を生み出すわけではないんですよ。
もともとお互いが持っている好意を増幅させるっていう感じで。

多くの人は魔法で火を起こすみたいなことをイメージするんですけど、違っていて。空気中の水分を集めて水溜りを作る、みたいなこと何ですね。火を起こすのは多分難しいと思います。

例えば、リンゴにはポリフェノールが含まれているんですけど、ポリフェノールを定期的に取っていくことで、妊娠確率が上がったりとか。つまり、植物や自然が本来持っている力を増幅させるんですね。これが魔法の力なんです。

人の気持ちをコントロールしようと思うだけでは、自分の力とか意識だけが使われてあんまり効果ない可能性があります。魔法って「かけ算」なんで。「たし算」じゃないんで。
片方が0だと100をかけても0ですよね。

-わかりやすいです。

脱線しましたが、彼に試した結果、自分の研究に効果があるんだとわかりまして。当時はセックス・ドラッグ的なイメージだったんですけど、もちろんそれはそれでいいと思うんですけど、「そもそも人間の幸福って何だ」とか「自分が愛されるって何か」っていうところをもっと高次元、意識の高いレベルで考えたときに、やっぱり自分の本能的・肉体的にだけではなくて、精神的にも満たされてなきゃいけないと思うんですね。じゃないと、恋愛依存症みたいな状態になっていく。

例えば「付き合ってるのに愛されてない」とか「旦那さんと一緒にいるのに孤独を感じる」とか「好きだけど触りたい触れたいと思わない」とか。

-わかります。

そういう人たちの悩みを解決するために、「自分自身を愛する」が必要なんだなと思います。
愛される力っていうのは、そもそも自分自身を愛する力っていうものが強くないと、依存関係に陥ったりするものなんです。

今回の『愛されスパイス』は、自己肯定感を高めることで、「パートナーとの関係性維持」も期待できるし、他にも「妊娠しやすくなる」とか「プロポーズされやすくなる」とかね。そういった効果を自然な形でサポートする。そういうスパイスマジックです。

問題の根本にあるのはその人の孤独感だったりとか、そもそも自分自身を愛することができるかとか。

対象を疑ってしまっては、しっかり愛することができないと思うんですよ。なので、自己肯定感をちゃんと強化してあげれば、その他のこともついてくる。最終的に願いが叶うということに繋がっていく。

単純に外側の目標だけじゃ、「プロポーズされました。だけど、ずっと不安で疑ってる」とか。根本の問題は解決したことにならないと思うんですよね。

-確かに不幸な結婚ってよく聞きますしね。

はい。セックス・ドラッグ的なものっていうのは、単純に外部目標を達成するものが多いので。もちろんそれを期待してる方は話が早いと思うんですけど。

でも、媚薬も私が過去体験したように、恋人とか愛し合う者同士で使った方が、すごい効果が出ます。
というように、セックス・ドラッグは今回の『愛されスパイス』とはまた別なんですね。もちろん、お互いの波長がセックスに向けば、セックス・ドラッグ的な結果を得ることもできるわけなんです。

-レイプ・ドラッグみたい使えないよってことですね。

はい。あくまでも私が扱ってるのはナチュラル・マジックって自然の働きを促すものなので。

-大変勉強になりました。最後に、占いの現場ではどうですか?

占いで見てて思うのは、「本当に愛情がなくなっちゃった」っていうとかなり難しいんですけど、「なんかすごい毎日喧嘩もするんだけど、本当は愛し合っている」っていうパターンの場合は、解決できることが多いんですよ。

-憎しみは愛の裏返し……

いえ。表現方法がお互い稚拙なだけなんです。だから、そこを解決してあげると、また愛し合う関係に戻れることが多いんですね。
例えば不安だから、相手を疑ってしまって、毎回詰問しちゃうとか。
そういうので愛情を感じる方がパートナーだったらいいんですけど、そうじゃないことも多いですからね。

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というわけで、今回は媚薬と『愛されスパイス』の違いについてお話を聞きました。
次回は、おすすめレシピを紹介します。

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