2020年最後の日に今年を思う:その1

今日は2020年最後の日。それにしても、今年はオリンピックの開催などがあったはずだけど、COVID-19が原因で行われなかっただけではなく、生活を一変せざるを得ないことだらけだった。

まず、1月から2月の間にちょうど、仕事の区切りがついて、4月くらいから新しい仕事が始まるはずだったけど、まさか、テレワークになるとは。

3月くらいに、マスクと消毒用アルコール類が家の近くから全く姿を消した。うちには、災害用の備品として、消毒用アルコールとマスクを用意していたから、2か月くらいは持ちそうだったけど、いずれのものも店頭に並ばなければ、いずれはどうしようもなくなるというのは確定だった。

また、この3月ごろ、厚労省のガイドラインで、「37.5度以上の発熱が4日以上続いた場合」(高齢者の場合は2日以上)が受診の目安だという話が流れた。これは、5月8日に37.5℃以上という項目は削除されたが、はっきり言って、非常に恐怖の対象だった。

というのも、高齢の知人がいたことと、介護職の知人から、「37.5度以上の発熱があるのは、コロナだけではないし、高齢者の場合2日も果たして待っててもいいものなのか・・・」といった、話を聴かされていたから。

実際、私の知人で2019年の暮れに、インフルエンザのような高熱(39℃以上だったと聞いている)を出して、医院を受診したら、結果的に腎盂炎であることが分かって、入院するということがあったそうな。結局、すぐに受診したから、何ともなかったけど、そうでなかったら・・・と思うところがある。

そういう経験もあるので、正直、あの目安は非常に恐ろしいものに感じたのだが、ツイッター上の自称医者の中には、あの目安に関することを特に何も疑問に持たずRTしていたものを観測していた。医者の世界では、疑問に持つということはご法度なのだろうか?そうでないと信じたい。

いずれにせよ、そういう恐怖体験から、今年度は始まった。とりあえず、誤解だか、六回だかは知らないけど、ガイドラインから37.5℃以上という部分は削除されたけど、今年はおいそれと、病院に行くのは難しいだろうなと思って、周囲には、マスクと手洗いと換気、うがいを周知することに専念した。

しばしば、左の中には、マスクと手洗いと換気とうがいの四つを軽視していると取られてもおかしくない発言をするものもいたが、聴く必要はないと判断はした。あくまで、この四つは個人でできることだし、個人でできることをまずやらずして、政権を批判しても意味はない。もっとも、擁護側にも疑問の余地があることを垂れ流しているのがいたのが相当腹立たしかったが。いずれにせよ、政治関係の情報には警戒しつつ、ニュース等で情報を調べていた。

とりあえず、マスクに関しては、家にあったけど、何か月も持つわけではないので、洗浄をしながら、使っていた。幸い、不織布マスクがあったので、それを塩素系漂白剤を使用して洗って使っていた。以下のような記事を参考にしながら。

なお、記事を探している時に、偶然、こんな感じの動画も発掘することができた。圧力と熱を利用した消毒方法のようだ。

結局、装備がなかったので、塩素系漂白剤を30分くらいつけるという方法で消毒していた。

それにしても、この頃はマスクをどう入手するか?アルコールをどう入手するか?ということを苦心していた。実際、2か月しか持たないといいつつ、その1か月が過ぎようとしていたから。                          ...To be continued


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