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目に映る世界は モノトーンだと思ってきました あの日までは… この世界は全てセピア色に染ま…
ちょっとした空気感の違いを 繊細に感じ取るのは 自ら元凶に飛び込むのは 八つ当たりされるの…
空気が凍る 不穏な空気が流れる 焦り出す耐えられない苦痛を感じる潰されそうなくらいに 何と…
透明だった私の身体 バラバラになった私 その欠片は心がわくわく!楽しい!好き!安心と感じ…
真っ白な紙が好きだ なにも書いてない 何にもなってない 折り目もついてない 真っ白な紙が好…
今日たまたま見つけて観ようとなった映画 【バケモノの子】 そこに出てきたくじら またくじ…
夕陽がリビングの窓を紅く染める時 大きなくじらが世界を飲み込む 吐き捨てられた誰かの言葉 居るのに居ないような言葉の意味 ひとりじゃないと唇を強く噛み締める女の子 もういいか。と強く何かを諦めようとする男の子 大丈夫だと微笑むあなた いつもより早い速さで思考は時を超える 全てを要約するように桜は咲き そして地面となった くじらは大きな口でそれらを飲み込んだ 何も無かった 何も無かった ただいまと声がした 大丈夫だと微笑む私 気付くと夕陽は沈み笑い声が響く
しとしと空から雨が降る 騒がしい世界は少し休憩の時を迎えた 土臭さが時間を止める もっとゆ…
時々人を殴りたくなる 時々人を抱きしめたくなる 時々人の気持ちを見失う 時々人の心を見つけ…
学生のふたりが歩く距離 駅へ向かうサラリーマンのスーツから片方だけ少し浮いてる襟 大きく…