NPO法人 文学旅行
本拠地マガジン。取材記事の前口上は、①◯県を旅したくなる文学ベスト5、②取り上げる作品、③旅色・連載へのリンク、の3項目。行き先は、あなたの感受性と想像力です。でも、どうかご安心ください。私たちがアテンドいたします。
教訓にもならぬ日常のアレやコレ、気づきとも言えない小さな出来事、そしてギャグにもならないトホホな話、そんなことばの数々を、もし楽しんでもらえたなら、逆立ちしながら牛丼を食べられそうです。
取材活動で出合った、おもしろかったこと、勉強になったこと、甘心したこと、そして禁断の舞台裏を明かしたりして。やっぱり取材は楽しい(^_^)
【大分県】編 このタイトル……。 実はあまり穏やかではありません。 人気作家の文学旅行なのに。。。 今から行く旅は……何というか……フィクション(創作)とファクト(事実)の境界を覗いてしまうことになります。唐突な比喩ですが、仕舞っておいた陶器を、知らぬ間に「開運!なんでも鑑定団」へ出されて、その真贋を問われるような。。。意図せぬストーリーが待ち構えています。 ──ひとりの読者として、フィクションとファクトの垣根はどうあってほしいか。また編集者のはしくれとして、フ
YouTube『山田五郎オトナの教養講座』に見入ってしまいました。いつも楽しく観ているのですが、このときばかりは「穴の開く」ほどに。 洋画家の佐伯祐三(大阪生まれの天才画家)を紹介しており、何と私たちが電子雑誌『旅色』で連載する文学旅行に丸かぶりだったんです。こ、こ、これは、宣伝する絶好のチャンスではないか! と思った次第なのですよ、はい。厚かましいにも程がありますよね😅 YouTube『山田五郎オトナの教養講座』と丸かぶる 山田五郎氏は、佐伯祐三が高校の先輩でも
【愛知県】編 学校では教えてくれない、子どもたちには伝えられない秘密。それを知れば、吃驚して考えさせられる、事の在りよう。でも、大人たちは当然のように行っている、目には見えない社会システム。 そんな、世の中の真実が、この文学旅行にはありました。 そうです、タイトルのシンは、新を意味しません。真のシンです。その真実については、本文の最後に明かしていますので、ぜひお付き合いくださいませ。期待は裏切りません。 はじめに 文学でリアルに日本一周するシリーズ。その第一回
突然ですが、昔モテた話を得々として語るオヤジほど気持ち悪い生き物はありませんよね。自分は「いい男」だったとニヤニヤするその頭髪はバーコード。透けた頭蓋骨の向こうに隠し持った欲望がドロッと流れ出てくるよう。何を期待してしゃべっているのか、鼻の下はノビノビ、唇はヌメヌメ……まさにゲテモノですよ、あれは。そう思うでしょ? 昔モテた話をするオヤジの脳内変換 と、ここまで下げておけば、大丈夫でしょう。 昔……モテたんです。 いや、そうじゃなくて、以前、銀座に「BOOK」
……というわけで今回は、これまでの取材先を振り返りつつ(ということは連載の案内告知をしつつ)、商売をしていくなかで売上高を上げる手法のひとつを詳らかにしていきたいと思います。 その前に、小生ごときに経営を論じる資格があるのかという点について。実は私、某ビジネス系の月刊誌編集長だったのですよ、はい (^^ゞ💦 若い身空でドキドキしながらトップインタビューをしたり、経済やマーケティングを取材してきたので、どうか大目に見てください。長文にはなりますが、ネットに氾濫するステマ
言葉を結べない 作品ではない アンビエントではない 作意をそぎ落とした 精神世界 その記録に ベートーヴェン弦楽四重奏曲第15番第3楽章を超えて 坂本龍一 12 Ryuichi Sakamoto 12
上を向いて歩こう 首を垂れていると肩凝りがひどくなるからね! 上を向いて歩こう 頭を下げ過ぎるとギックリ腰になるからね! 上を向いて歩こう 脚まで折って低頭したら膝に水が溜まって痛いからね! 上を向いて歩こう まっすぐに 涙なんかこぼれたっていいんだ ボーヴォワール裕美
藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、鈴木伸一……。のちに昭和マンガのレジェンドとなる若手たちが、手塚治虫を慕い、梁山泊のごとく集ったトキワ荘。1952年(昭和27年)に棟上げされた木造二階建てアパートは、やがて現代に通じるマンガやアニメ文化の孵卵器となっていきました。 来場者10万人を突破する! 豊島区立トキワ荘マンガミュージアムは、取り壊された伝説のアパートを再現・展示し、マンガあるいはMANGAを愛するすべての人から人気の博物館です。そのトキ
陽が低い。都心の街路でも、すでに黄色い落葉の時季は過ぎ、裸木が目立つ。冬へ向かう日差しにイロハモミジだけは頬を紅く染めている。 妻から「気晴らしに」とリクエストされた公園まで行こう。 そこではきっと、緑色だった芝も土と同化してしまっている。サンタの帽子をかぶった幼児たちが町内会のサプライズにはしゃいでいるかもしれない。少年たちは舗装された場所を選んで鬼ごっこをし、学生たちはサッカーボールと戯れているだろう。その躍動にやわらかな眼差しを向ける老夫婦がベンチにちょこんと座
というわけで『旅色』の連載をバージョンアップします。 ついに全裸になり……いや、文学旅行2.0になります。 連載をご存じの方にはお気づきの向きも多いと思いますが、文学旅行と言ってもこれまでは、いわば文学館旅行のような内容になっていました。いや、別にそれが悪いわけではありません。およそ100年ものあいだ多くの人に読み継がれてきた小説家とその名作ですから、文学旅行の定番コース(プラン)として提案するのは日本語を母国語とする者の務めであるし、地域活性化の面からも当然の企画だ
知る人ぞ知る、神楽坂の文学旅館・和可菜。 作家が缶詰になる宿として、その筋では有名だった旅館が2023年、再生を果たします。それも日本を代表する建築家・隈研吾氏の手によって。このたび、NPO法人文学旅行では、隈研吾建築都市設計事務所のご協力により、その中身の一端をネットマガジン『旅色』にて公開することができました。 https://tabiiro.jp/plan/1035/ 同設計事務所については説明不要ですよね。2020東京オリンピックのメイン会場となった国立競技
ネットマガジン『旅色』にて文学旅行プランを載せています。第一回なので、手始めとして都内の日帰りプランを、そして誰もが知っている夏目漱石を、ご提案させていただきました。 上記の散歩旅の、取材秘話です。 秘話と言っても、あやしいものではなく、使用できなかった写真をご紹介し、豆知識を皆様と共有できたらいいなぁ、という程度で、肩の力を抜いて楽しんでいただければ幸甚です。 やってもうた! うっかりな話 行程の最初は東京理科大学です。 同学広報課は今回の取材にとても協力的で
ネットマガジン『旅色』の公式プランナーに選ばれました。 https://tabiiro.jp/plan/1035 これから、古典だけでなく、リスペクトする現役作家さんの文学旅行も提案していきますので、楽しみにしていてください。 https://tabiiro.jp/plan/planner/bungakuryokou/ それにしても顔、白くね?😂 元データは日陰になっているので、これなら判別できんだろうと送ったのですが、編集部サイドで修正が入ったようです。 このプロ
はじめまして。NPO法人文学旅行と申します。 今日からnoteを始めました。これから、文学旅行の楽しさについて、時に活動の舞台裏を含め、ここで表現できたらと考えています。 と申しましても、今回は、パイロット版として、もしくはゲネプロとして、テスト投稿をさせてください。noteの使い方に慣れないと、皆様に迷惑をかけることになりかねず……。 んなわけで、まずは画像データを貼る訓練。 下の画像は、本(2022)年3月30日の桜です。いかがでしょう? まさに満開です。で