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取材は愉快(あるいは夜話)

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取材活動で出合った、おもしろかったこと、勉強になったこと、甘心したこと、そして禁断の舞台裏を明かしたりして。やっぱり取材は楽しい(^_^)
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記事一覧

夏目漱石をめぐる冒険

 ネットマガジン『旅色』にて文学旅行プランを載せています。第一回なので、手始めとして都内…

文学旅行的スイーツの良心

「おいしいものは、脂肪と糖でできている。」  う〜む、何のCMだったっけ──。  思い出せ…

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ここはすごい! ブックカフェ&バーの愉悦 

 突然ですが、昔モテた話を得々として語るオヤジほど気持ち悪い生き物はありませんよね。自分…

本棚は〝映え〜〟だけじゃない──業態化(ラインロビング)に大切な商売の原則とは

 ……というわけで今回は、これまでの取材先を振り返りつつ(ということは連載の案内告知をし…

神楽坂・文学旅館「和可菜」 再生のイメージを公開する

 知る人ぞ知る、神楽坂の文学旅館・和可菜。  作家が缶詰になる宿として、その筋では有名だ…

祝! トキワ荘マンガミュージアムの順調

 藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、鈴木伸一……。のちに昭和マン…

文学旅行2.0へ向けて──あるいは誰も気にとめない◯◯──

 というわけで『旅色』の連載をバージョンアップします。  ついに全裸になり……いや、文学旅行2.0になります。  連載をご存じの方にはお気づきの向きも多いと思いますが、文学旅行と言ってもこれまでは、いわば文学館旅行のような内容になっていました。いや、別にそれが悪いわけではありません。およそ100年ものあいだ多くの人に読み継がれてきた小説家とその名作ですから、文学旅行の定番コース(プラン)として提案するのは日本語を母国語とする者の務めであるし、地域活性化の面からも当然の企画だ