2020/09/07 贈り上手になりたい
なんでもない日のプレゼントほど、うれしいものはない。
さりげなく、気を遣わない感じで、ちょっとしたプレゼントを贈れる人になりたい。
今朝突然、職場の先輩にビニール袋を渡された。中にはきれいにラッピングされて紫のリボンが結ばれた何かが。
「今日からまた新たな一歩だね。疲れるだろうから、これ使ってね。」
うれしい言葉も一緒に受け取った。
先週末の退勤前、新しい業務を頼まれたことを話したからだろうか。
わたしにとってはただの報告だったのに。
土日の間に、一瞬でもわたしのことを思い出してくれて、プレゼントを選んでくれたということ。わたしのために、大切なお休みの時間を使ってくれたということ。
うれしいやら申し訳ないやら。胸がいっぱいになる。
帰宅してから中身を見ると、ハーブティーと入浴剤が入っていた。早速お風呂を沸かして、森の香りを楽しんだ。湯船につかりながら、先輩の顔を思い浮かべる。
明日の朝一番で、先輩に感謝を伝えよう。プレゼント名人になるために、まずはここからだ。
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