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定期的にキャリアの棚卸しをする/仕事の小話

キャリアの棚卸し


今日は
こんな感じでいかがでしょう。

別の記事を書いていたら、
まずはこの話をしたほうがいいなと思いまして。

ただ、私は専門家ではないので、
一個人の体験としてお楽しみください。



そもそもキャリアの棚卸しって?

社会人として経験したことを
具体的に書きだし、整理していくことです。
※そのまま

大体は転職活動するときに行うのですが、
個人的には"定期的"に行うとより良いのかな、
と思います。

具体的には?


自分がやった仕事を書き出します。
そのまんま。

「いや、単純〜!」って声が聞こえましたが、
意外と難しい。

何故なら
「自分がやっている作業の言語化」だから。

具体的に、具体的に書きだします。

○資料作成。
→どんな資料書いてるの?なんのための資料?
誰とかいてるの?
○作業
→具体的になにするの?何人くらいが関わってるの?どのくらいの期間でやるの?一日にどのくらいやるの?

などなど。
「そんなことまで書かなくても」と思いながら
書いてみると、あら不思議。

履歴書の空欄がびっちり埋まり、
「私、こんなに仕事してたのね」となります。

意外と、履歴書の空欄が目立つ人多いです。
職務経歴書も、書いてることが薄すぎて
「うっすぅ」と呟くこともあります。

理想は、
「別業種の人が読んでもわかりやすく」

「どう言語化したらわからない」って方は、
同業者の求人情報をみると○。

出来たら、
自分の会社が出している求人表みましょう。
「あ。こう書くのか」と見本になります。
私は、自分が辞めたあとの求人情報みて、
自分の文章と比較しました。

「読んですぐ理解できる文章か」
書いてみると難しいので、
比較は結構勉強になります。

比較ができない場合は、
誰かに読んでもらってください。
読んでくれる人がいない場合は
コメントください。読みます。

転職活動のときに

私は、
・養成所に入るため、派遣で仕事をするとき
・声優養成所卒業後に正社員で入ったとき
・専業主婦からコミュニティFMに入るとき

で、主に転職活動をして、その都度
履歴書を書いています。
(多いなぁ(笑))

正直、就職活動をするときから
「私は転職が多くなるだろう」と思い、
縁もあって転職支援会社に入社しました。

なんという考えなんだと思いますが、
その時の私、グッジョブでした。


採用担当の視点

なぜなら、
採用担当の考え・気持ちがわかるから。

「この履歴書、なんかやる気を感じる」や
「こういう風にかくと伝わりやすい」
など、履歴書の書き方を1から学びますし、
他人の履歴書を読む機会に恵まれます。

直接、採用担当に聞くことも多いので
「どういう人物が求められるのか」
を把握することができました。

別会社で、中途採用の担当も経験したことで、
「履歴書、自分だったらどう書くか」
「キャリアの棚卸ししとくか」と
より考えるようになりました。

おかげ様で、年齢や就業形態の制限以外では
書類選考の通過率は高かったと思います。


何故"定期的"?

さて、転職活動のときの話をしましたが、
何故"定期的"にしたほうがいいのか。

2つのメリットがあると思います。

①具体的な棚卸しができる


仕事を辞める直前、
あるいは仕事を辞めたあとに
キャリアの棚卸ししようとすると
「あれ、これ抜けてた」
「どんなことしてたっけ」
となります。

「いや、そんなに忘れないわ」と
思う方。

私自身が、別の記事を書きながら
うっかり忘れてたものがあって(笑)
まだ働いているときに
書いてたらなぁとおもったからです。

あとは、転職活動するたびに
遥か昔にやった仕事が、
「思い出せない!」となったので、
都度保存しましょう。

履歴書は一回書いたら終わりではない。

②自分の仕事に自信がもてる


まだ現役のときに、自分の仕事を
SNSに書き出していたのですが、

書いたあと、純粋に
自分の仕事に自信がでました。

それまでは
何をして忙しいのかわからない!
自分、仕事できてる?!
となっていたのです。

今、書いてて思いましたが、
キャリアの棚卸し=仕事内容の整理ですので、
仕事の効率化にも役立ちそうですね。
早く気付けばよかった。


ちなみに、SNSにわざわざ書かなくても
自分が内容を把握できれば十分です。

私は「自分の仕事の可視化」を
目的としていたので、やってました。

SNSで書いても、本当はいいと思うんですよ。
「みてもらう」という意識ができるので。

ただ、
「私、これだけ仕事してるの☆
えらいでしょ☆」に
見える人もいるみたいで。

ほどほどに。自分にあった方法で
いいと思います。

もし、わざわざコメントで
言ってくる人がいて不安な人がいたら

コメントした人が
洋服、前後ろ反対にきて
外で「あ!タグが前に来てる……!はずっ!」ってなる呪いを
一回だけかけときます。

安心してください。

と、いうかんじで、
闇雲に仕事をしている時は
「自分は何もできていない」と思ってましたが、
具体的に書き出すことで
「私、こんなに仕事してる!」と思えました。


最後に

書きながら、役に立つのかわからない
小話になりましたが、
定期的にキャリアの棚卸しをして
自分のやってきたことの言語化をするのは
どうですか?

というお話でした。

ありがとうございました。



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