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【読書】マウンティング大全

ここ数年よく聞くようになった、「マウンティング」についての本。

マウントとは、見えを張って相手よりも自分の方が優位だと見せつけるような言動を指します。 動物が自己の優位性を示すために相手にまたがることをマウンティングといいますが、人間の場合はまたがるのではなくさまざまな言動として現れます。


「マウンティング」について、実例にかなりのページ数が割かれていて、
読んでいてだんだんと不快になる本でしたw
(それを狙っているのかもしれない)

後半は、ビジネスにおけるマウンティングについて書かれていましたが、どうも内容が頭に入ってこない。

マウンティングというよりブランディングに関する内容でした。

ブランディングは、ブランドの価値を高め、顧客や取引先と社会全体に、自社と自社の商品やサービスを「独自のもの」として認識してもらい、他社と差別化を図る取り組み。

マウンティングとブランディングは、自分と他者の位置を分けて明確にするという点では同じですが、
自分の優位性を上げること(=縦の関係)がマウンティング、
自分の差別化を図ること(=横の関係)がブランディング、と認識しました。


特におすすめしたい本ではありませんが、
読んで自分なりの考えを持ったので一応記録しておきます。

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