「ちょっと早く来すぎたかなぁ…」 大学のキャンパスには、 まだ朝の静けさが残っていた。 コンビニで買ったコーヒーを飲みながら、 スマホを眺め、時間を潰していると、 後ろから軽やかな足音が聞こえてきた。 「おーはよ!○○」 振り返えると、そこには 笑顔で手を振っている理子の姿があった。 理子は誰からも愛されるような存在なのだが 彼女の人懐っこい笑顔と社交的な性格が より一層そうさせているのだろう そんな理子と俺は高校時代からの友人である 「あ!コーヒー
この日最後の講義を終え、あとは向かうのみ 〇:久しぶりに会うなぁ~ 僕は机に出ている用具を早々としまい 大学の出口へと向かった、、、 が、その途中で (⊃'-'∩)シュッ ○:うわ! 突然、誰かに視界を遮られた。 そして、、、 ?:だ~れだ? 見知らぬ人物にそう尋ねられた まぁ、でも誰かなんて声を聴けば分かりました なんだって僕は??の彼氏なんで!! だがしかし、簡単に正解しては面白くないので 少しだけ悪戯をすることにします ○:う~ん、、、、誰
このお話は続きからとなっております 前回のお話→https://note.com/preview/n232197c60551?prev_access_key=2bb72566092b920ec31e0b36cb391954 ○:何言ってんだか、俺は ○:ほんとに選手かよ笑 俺は、先程の発言をとても後悔していた - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ○:「お前に俺の何が分かるの?」
期末試験まで1週間をきり 教室はいつもに増して騒がしくなってた 帰りのHRが終わり、さっさと帰ろうと 教室のドアに手をかけたその時 瞳:なぁなぁ○○、しーに勉強教えてよ! ○:え? 勉強を教えてくれと 突然、同じクラスの瞳月に話しかけられた 瞳月と俺は席が隣同士の ただのクラスメイト それ以外の何ものでもない 俺は、そんな奴のお願いを聞くよりも 早く家に帰りたかったので ○:"無理" この二文字を伝えて、教室を後にした が 瞳:待て! ))ガシッ/
この話は続きからとなっております。 前回のお話→aimee#1|いすこ (note.com) ○:なんで、松田さんが俺と一緒に写ってるんだ ○:同じクラスだけど全く話したことないし そもそも、俺と松田さんの関係ってなんだよ ○: 何でも良いから思い出せ、俺! 、、、、い 、、、ーい 友:お~い、○○~。 ○:あ!..ごめんごめん 友:どうした?何かあった? ○:いや、なんでもないよ。 友:ならいいけど。 友:ってか、そろそろその子の正体教え
「礼!ありがとうございました!」 午後練が終わり、休憩していると ?:お疲れ様~!はい、これ! ○: ….うん、、ありがとう。 僕は?からスポーツドリンクを貰った ?:まぁまぁ、○○ちょっと失敗したからって 直ぐに落ち込まないの! まぁ、○○らしいけどさ ○:いやぁ、そうだけど あの場面で決めれなきゃFW失格だし、 決勝スタメンで出れないし、 最悪、ベンチ外かもしれないじゃん。 ?: いい?○○はいつもネガティブすぎるの! ○:そうか
7月の中旬、いつもの通学路を 一人で歩いていると、、 ?:お兄ちゃん、おはよう! ○:俺は君のお兄ちゃんじゃないんだけど… ?:違う 違う ○:何、そのツッコミ…. いや俺、何も間違ったこと言ってない気が… ?:言ってますよ! ○:まぁ、いいや。 ○:おはよう,優ちゃん 優:良くないです! 顔を顰めて、俺を怒りの表情を 見せてくるこの子は 一個下の後輩である村井優 本人曰く、俺はお兄ちゃんのような存在らしい。 なぜかって? そんなの俺に
〇:今日も暑いなぁ~ 蝉の鳴く声、風鈴の鳴る音が 夏の暑さを感じさせてくる。 俺は、今、母親に部屋が汚いと指摘され 自分の部屋の片付けをしている最中だ。 何年かぶりに開けた引き出しの中には 小、中学校時代の写真や使わなくなった玩具など 昔を思い出させてくれるものばかりで 少し懐かしく感じていた。 そんなものがあれこれ出てくる中、 〇:ん?こんな写真あったっけ? 俺はある1枚の写真を手に取る。 写真には、俺ともう一人女の子が一緒に写っていた。 〇:(こんな写真撮って
8月の上旬、 僕は彼女の天がずっと行きたがっていた テーマパークに来ていた。 天:ねぇ○○! 天ちゃん、次はあれ乗りたいなぁ~ 〇:いいけど、ちょっと休憩してからで良い? そしたら乗りに行こっか! 天:そうしよ! 僕たちは、 鉱山を猛スピードで駆け抜ける ジェットコースターに乗ることにした。 天:キャー(≧∇≦) 風が気持ちいぃぃ~~! 〇:うわぁぁぁぁぁぁぁ 天:笑笑笑笑 〇:いやだぁぁぁぁぁぁぁ! 天:あ~楽しかった! それと○○叫びす
今日は12月25日、俗に言うクリスマスだ。 町にはサンタクロースやクリスマスツリーが 飾られていたり、沢山のカップルが 手を繋ぎながら歩いている。 そんな中、俺は新しく任された プロジェクトの資料が終わらず、残業していた。 今日はホントに幸せな日なのかよ、 なんて思いが抜けないまま真っ暗なオフィスで 1人作業をしていると、、、 入口のドアが開いた 保:あれ?○○じゃん! まだ作業なんかしてんの? 彼女の名前は田村保乃。 美人で笑顔が素敵なことから 社内でも狙
今日は妹の体育大会があるので 見に来たのだが どこを探しても、妹の姿が見つからない ○:どこにいるんだろう? 妹を探していると、妹の友達の小田倉ちゃんを 見つけた。 小:理子のお兄さん、こんにちは! ○:小田倉ちゃんこんにちは。 理子ってどこに行ったか分かる? 小:理子はハードルの第2レースに出るので 今は待機場所に居ますよ! ○:ありがと! 小田倉ちゃんは何の種目に参加したの? 小:私は100m走に出場したんですが 全然ダメでした、、 ○:そ
大学の定期試験も終わり 待ちに待った夏休みが始まった。 しかし僕には特に遊ぶ予定も無くバイトに 明け暮れる日々が続いていた。 今日はバイトが無いため家でのんびり ゲームでもしようかなと思っていた矢先、 スマホに通知がきた。 見てみると 優:「今、何してんの? ゆつたん、暇すぎてさびちい〜」 ○:「なんだ〜コイツ〜!!」 優:「ヒウィゴーカモン、ヒウィゴーカモn」 ○:「ジョイマンのネタすんな。 それやるの愛季だけで十分だから笑」 この、たまに出るゆぴ
今日も遅くまで塾バイトをしており やっと帰れると気怠い体を動かして 帰っていると、コンビニの前に座っている 1人の華奢な女の子を見つけた。 歳は高校生ぐらいだろうか。 顔立ちははっきりとしている。 僕は夜ご飯を買う為にそそくさと 入口に向かっていくとその子と目があった。 すると、 美:んだよ💢ただの大学生が いきなり睨みつけてきて、喧嘩売ってんの? ○:いや、、そんなつもりではなくて、 美:じゃあ、なんで睨みつけてきたの? 喧嘩するなら場所帰るけど? ○:その
ある日の昼 ○:今日も暑いし、外出たくないから クーラーガンガンにして引きこもろうかな なんて思っていた最中 \ピンポーン/ ○母:あんた、友達来てるわよ ○:? 正直、今日は友達と遊ぶ約束なんて入れてないし せめて、遊ぶなら連絡して欲しいなぁなんて 思いながら、階段を降りてドアを開けると 愛:○○ー!遅いよ〜♡ ○:??? ごめん、お引き取り願いまs 愛:ちょっと〜、○○閉めないで〜 ○:いきなり来てどうしたんだ