2025年に開催される「瀬戸内国際芸術祭」に思いを馳せる
3年に一度、瀬戸内海に浮かぶ島々を舞台に開催される「瀬戸内国際芸術祭」。
瀬戸芸(セトゲイ)の愛称で親しまれている瀬戸内国際芸術祭ですが、2025年の開催まで1年を切ったということで、少しずつ情報が解禁されてきました。
私自身、2013年の開催時より足繁く瀬戸内の島々に通っている大の瀬戸芸ファン(というより、もはや香川県ファン)で、2025年度の開催を今か今かと心待ちにしています。
会期
季節を感じながらアートを楽しむことができるのも、瀬戸芸の魅力の一つ。
会期は春・夏・秋と3回に分けられているので、3会期とも足を運ぶも良し!都合の良い会期だけに足を運ぶも良し!です。
会場(開催エリア)
香川県の東部エリア(さぬき市内、東かがわ市内)が新たな会場として発表されていました。
こうした芸術祭における最大の魅力が、アートに触れながらその土地土地の文化や歴史を学んだり、その土地土地で暮らす住民と交流できることにあると考えています。
美術館での作品鑑賞では体験することのできない、芸術祭ならではの魅力です。
キービジュアル
「海」「空」「船」「島」といった本芸術祭を象徴するようなモチーフを取り入れているのは例年と変わらずですが、今年は各要素の形状を最小限に留めるというシンプルなデザイン。
紅白のバイカラーによる正方形で表現された船がキュート!
デザインされているのは、高松港と女木島・男木島を結ぶ「めおん号2」と呼ばれる船なのですが、電気系統などでの老朽化により2027年度末に引退することが決まっています。
瀬戸内国際芸術祭を象徴するような「めおん号2」とのお別れは寂しくもありますが、また新たな船の登場を楽しみに待ちたいと思います。
さて、キービジュアルに話を戻して、前回開催の2022年から初開催となる2010年までのキービジュアルを振り返ってみました。
みなさんは、どのデザインが好みですか?
まとめ
2022年の瀬戸芸ではまだコロナの影響がそこかしこに見受けられていましたので、2025年はコロナが明けてから初めて迎える瀬戸芸ということになります。
オーバーツーリズムの懸念もありますが、私も今から本当に楽しみです。
瀬戸芸のおすすめ情報など、また会期が近づくにつれてお話していきたいと考えています。
\ご覧いただき、ありがとうございました!/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?