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Airfunding海外NGO 5月の活動紹介!

みなさんこんにちは、インターンのありあです🌞


いつもAirfunding for NGOとその活動に参加している世界中の団体に多大なご協力をいただき、ありがとうございます。今回は、各団体の活動報告をnoteを通して皆様にお伝えします!

クラウドファンディングの一つの欠点として寄付したお金がどのように使われているのか確認することができないことが挙げられます。不安だからやめておこうなんてこともしばしば...。

Airfundingでは皆様から頂いた寄付金がどのように使われるのかの透明性を大事にしており、報告を通して寄付金の使用用途や今月の活動をご確認いただけます。具体的には、

(1)その月に団体がairfundingを通して集めた金額と内訳
(2)当月の組織の活動内容

を確認することができます。支援していない方も、していただいている方もこれを通して団体について少しでも興味を持っていただけたらと思います。

それでは参加している5団体の活動の様子をご覧ください😉
団体について詳しく知りたい方や支援を検討していただいている方は、それぞれの団体の紹介の下部にリンクを貼っているのでご確認ください。全て日本語で閲覧可能です👍



Back 2 School Africa(バックトゥースクールアフリカ)

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Back 2 School Africaは経済的理由で学校を辞めざるを得なかったアフリカの子供たちの20%を5年以内に学校に復帰させることを目標に教育支援を展開しています。

〈プログラムを通して集まった資金の内訳〉

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集まった支援金:630ドル(6/24日現在:日本円で69,923円)
学校への入学費用:80%
広報活動: 15%
その他の費用 :5%

Airfunding for NGOで集まった630ドルで、Back2Schoolはさらに23人の子どもたちの卒業までの学費を支払い、2つのコミュニティを訪問することができました。また資金の一部は、ソーシャルメディアや広報活動などの様々な費用に使われました。

〈back 2 School Africa 5月の活動内容〉

・23人の子供が学校へ入学!

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小学生17名・高校生6名が新たにBack 2 Schoolが行なっているイグナイト・アフリカ・キャンペーン(質の高い科学・技術・工学・数学(STEM)教育を提供するプロジェクト)により学校へ通うことができるようになりました。彼らが高校を卒業するまでNGOが学費を負担します!
たくさん勉強して子供達の将来の夢が叶いますように!✨


・コミュニティー訪問

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団体では、活動を外部に広めながら支援を必要としている子供達がいないかコミュニティの訪問を行いました。5月22日の週末には、ラゴス州のイファコ・イジャイエにあるエグバドゥンコミュニティを訪問しました。このコミュニティでは、68%以上の世帯が月収40ドル以下となっており、子供達の教育支援が必要とされています。今後も支援するコミュニティを拡大していくためにもぜひ支援をお願いします。


・Nudge Global Impact Awards」へのノミネートと受賞

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バック・トゥ・スクール・アフリカの代表であるチュクワマ・アンクリン・アマディは、オランダで開催されるNudge Global Impact Awards 2021に、Ignite Africaキャンペーンでノミネートされました。さらに先日awardsを受賞のお知らせが!世界に向けて活動の重要性を広め続けています。おめでとうございます!🥳

Back 2 School Africaの支援・詳細はこちらからご覧いただけます↓



Sasak Satu Swara(ササク サツ スワラ)

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農村地域の子供たちのために学校を建設し、教育を無償提供することで、地域の発展に貢献ができる人材を生み出すことがSasak Satu Swaraの大きな目標です。達成のためにコミュニティに基づいた支援を行なっています。

〈プログラムを通して集まった資金の内訳〉

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集まった支援金:188ドル(6/24日現在:日本円で20,866円)
学校の改善:43%
交通費:21%
食事の提供:16%
学校の教材:11%
その他の費用:9%

インドネシアでは五月にラマダンがありその5月はお祝いで盛り上がりました!Airfunding for NGOに寄せられた188ドルをもとに、教室の建設を完了しました。さらに7人の生徒をキャンパスに受け入れ、本や教材を提供も行いました。学校では60食の食事を提供や学校の電気代や無線LANの整備・支払いも行いました。

〈Sasak Satu Swara 五月の活動内容〉

・ラマダンのお祝い

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5月12日にラマダン(断食明け)を迎え、Sasak Satu Swaraの生徒とスタッフが様々なお祝いのアクティビティを楽しみました。子供達の笑顔から楽しさが伝わってきますね!

・パレスチナ人支援のための特別イベント

5月21日、パレスチナの人々に連帯するために、ササックサツスワラのスタッフと生徒は、支援ポスターを持って平和的な抗議活動に参加し、食料品の寄付をパレスチナの人々に送りました。他人のために進んで行動する生徒やスタッフの皆さん、とっても素敵です!🔥

教室の新設と7名の新入生!

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学校のスペースを拡大し、より多くの子どもたちが学校に参加できるようにするための新たな教室の設営が完了しました。明るくて清潔感のある教室なら勉強も捗りそうですね👍さらに7名の新入生へ教材と学費の支援も行われました。

・遠方から通う学生へ交通費の補助

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交通費は、生徒が訪問先や活動場所を移動するために必要な費用です。キャンパスから離れた場所に住んでいる生徒のために使われます。さらに集まった支援金は、ドライバーの雇用や交通機関のレンタル料にも充てられています。

Sasak Satu Swaraへのご支援・詳細はこちらからご覧いただけます🇮🇩↓


Faith Angels Ministry (フェイス・エンジェルズ・ミニストリー)

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Faith Angels Ministryではウガンダで社会的に疎外された貧困地域の人々の未来を切り開くために子供たちへの教育、また、安心してきれいな水を得られるような支援を行っています。

〈プログラムを通して集まった資金の内訳〉

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集まった支援金:140ドル(6/24現在:日本円で15,538円)学校の改善:43%
食費:36%
教材費 :12%
その他の費用:9%

2021年5月はCOVID-19の影響で多くの生徒が実際に学校に通うことができませんでしたが、Airfunding for NGOで集められた140ドルの支援により、毎日60人の生徒が3食の食事と本、ペン、鉛筆のセットを受け取ることができました。
また余った資金は学校設備の改善や家賃支払いの一部に充てられました。


〈Faith Angels MInistryの五月の活動内容〉

・子供達への支援・教育相談

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学校では、毎日、子どもたちと保護者との間でガイダンスやカウンセリングを行い、教育に関するアドバイスを行っています。5 月は COVID-19 の関係で、子どもだけが参加し、保護者は参加しませんでした。お揃いの制服を着た元気な子供達みんな楽しそうですね!✨相談できる環境があるだけで不安や悩みもなくなり勉強にも精が出ますね📖

・バトワ族コミュニティへ食料や衛生用品の支援

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5 月 6 日、フェイス・エンジェルズ・ミニストリーは、学校周辺のバトワ族コミュニティの 66 世帯 126 人に食料、石鹸、塩を配布しました。COVID-19により衛生環境の整備が急がれる中で、石鹸の配布は安全を保つために必須アイテムです!また物資の支援などコミュニティ同士の助け合いを通して子供たちに寛大さを教えることも、この団体の重要な価値観の一つとなっています。

・Faith Angels Ministryが運営する学校にて学内選挙を実施

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5月7日、リーダーとなる生徒のチームを決める選挙が行われました。12名の生徒が選出され、3年連続でトップのアデラさんがリーダーを務めました。

Faith Angels Ministryへの支援・詳細はこちらからご覧いただけます🇺🇬↓

国際移住機関(IOM)

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シエラレオネにおける若者の雇用と起業を促進し、国内の人々が非正規移民になるリスクを低減するため、起業家支援を行なっているのが国際移住機関(IOM)です。

〈プログラムを通して集まった資金の内訳〉

2021年の4月、IOMでは60ドル(6/24現在:日本円で6659円)を集めました。この支援金はまだ団体に届いていないので、支援金による具体的な活動内容は次回のレポートでご紹介します!

〈国際移住機関(IOM)の具体的な活動内容〉

・IOMが支援する若手起業家の中からリーダーの選出

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5月初旬、コンピューター学習センターの設立を目指す若手起業家のアリー・コンテが、仲間から満場一致で「Airfunding for NGO」に参加する起業家のリーダーに指名されました。

・ストリーミング配信への参加

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5 月 29 日には、アリーさんを含む数名の起業家とライブストリーミングを行い、彼らの企業の計画や将来の展望について話をすることができました。それぞれ具体的な起業プランがあり実現に向けて頑張っています!

・IOMでの企業プロジェクトの創出

IOM がモニターしている 11 人の若い起業家が、Airfunding でプロジェクトを開設するための支援を受け、さらに 10 人の起業家がプロジェクトの開設のために自らの課題に取り組んでいます。

国際移住機関(IOM)の支援・詳細はこちらからご覧いただけます🇸🇱↓



Solidaridad sin Limites(ソリダリダー・シン・リーミテス)



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Solidaridad sin Limitesでは 最も弱い立場にある子ども、妊婦、高齢者に向けて、健康を維持するための勉強会や医療を無償で提供を行なっている団体です!

〈プログラムを通して集まった資金の内訳〉

名称未設定のアートワーク


集まった支援金:40ドル(6/24日現在:日本円で4439円)
食料品 :80%
衛生用品 :20%

コロンビアの治安が悪化したことから、予定していたグアビアレでの医療ミッションの日程が変更され、開催できなくなりました。しかし、同団体はAirfunding for NGOで集まった40ドルを使って、3人家族に食料品と衛生用品を提供しました。

〈Solidaridad sin Limites 5月の活動内容〉

・ベネズエラからの移民 "カミナンテス "への支援

Solidaridad sin Limitesは、ベネズエラからコロンビアに徒歩で入国する移民("Caminantes")に対し、衣服、食料、医療を定期的に支援しています。移民の問題は近年深刻化しています。このような支援が行われることで助かる人は大勢います。

・デモ参加者の支援

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危機的な状況にあるコロンビアでは、ここ数週間、多くの抗議活動が行われており、抗議活動中に多くの人が負傷しています(これまでに46人の抗議者が死亡しています)。
Solidaridad sin Limitesでは、これらのデモ参加者に定期的に医療支援を行っています。

・ホガール・ディビーナ・プロビデンシア(子育て支援施設)への訪問

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_5 月 16 日と 30 日、Solidaridad sin Limites の心理学チームは、恵まれない若い母親たちが子供と一緒に暮らし、支援やトレーニング、専門的なアドバイスを受けている Hogar Divina Providencia を訪問しました。

Solidaridad sin Limitesの支援や詳細はこちらからご覧頂けます🇨🇴↓

以上が五月の各団体のマンスリーレポートになります。来月もnoteで各団体の活動内容をまとめていくので数の推移等にも注目してみていただければ面白いと思います。各団体それぞれの理念に向けて活動しています。リンクのシェアや$5から可能な寄付も受け付けております。ぜひ皆様からNGOへの応援をよろしくお願い致します!

それでは皆様、今日の良い一日をお過ごしください。

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