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小学校で絵の授業をしてきました!

入透です!
節分の日に2023年初記事になります!

今回は2022年のまとめでもちょっとだけ予告してたイベントの感想!

なんと、

小学校の図工の授業に特別講師としてお呼ばれしちゃいましたー!!!

新年早々、まさかの先生デビューです…!
学校名とかはプライバシーに関わるため伏せますが、東京のとある公立小学校さんに行ってまいりました!

もうね、約二十年ぶりの小学校なんでずーっと
「下駄箱低い!!かわいい!!」
「流し台も低い!!かわいい!!」
「まず内履き小さい!!かわいい!!」
と終始テンション上がりっぱなし。完全に不審者。

こんな素敵なお出迎えまで!嬉しい!!

一緒に授業をしたのは5年生のクラスだったんですが、もうほんとーーーーにみんな素直で素敵でした!

今回やらせていただいたのは、去年の個展「liquid」で採用した「フルイドアート」の画法を用いた絵の授業。

授業風景(以下の写真は全て許可を得て掲載しています)

まずは私の過去作をモニターで紹介させてもらったところ、教室のあちこちから
「すごーい!」
の歓声が!このピュアな反応、作家冥利につきる!!

その後はちょろっとフルイドアートの実演を行い、またまた歓声をもらってニヤついたりなどしたりしながら、いざみんなでアート体験開始!!

みんなインクの流れる様子に興味津々
どれもセンス溢れる絵!!

いつもはやったことのない、「筆を使わず、画用紙を傾けて絵を描く」という体験に最初はおそるおそるな子もいましたが、後半ではそれぞれの感性のままに楽しんでアートに取り組んでいたようです!

割り箸の端っこを使ってインクに動きを出してみたり、飾り用に使った折り紙を細かく切って振りかけてみたり、私にも思い付かないような素晴らしい表現を次々と生み出していく子どもたち

その大人にはない、「好き!」に素直で自由な感性からは、むしろ私のほうがたくさんのことを学ばせてもらいました!

こだわりのつまった作品が出来上がった後は、みんなでクラスメイトの作品の鑑賞会。
それぞれの個性や自由な心の表現を、とても自然に受け入れ合い、認め合う子どもたちの姿は、とても尊いものに思えました。

特定の形を持たず、だからこそ正解も不正解もない「抽象画」というアート。私自身、抽象画は作り手の心がどこまでも自由であることを表現し、それに挑んでいくアートだと思っています。

今回授業に参加してくれた彼ら、彼女らが大きくなっても、自分自身の心が自由であること、そして、自分以外のすべての人にそれぞれの自由があることを忘れないでいてくれるといいな、と思います。

もしかしたら、今回の経験がきっかけで未来の大アーティストが生まれたりするのかも…!?

そんなこんなで、とっても楽しく、深く、これからの楽しみもできた特別授業でした!

改めまして、お招きくださった小学校の子どもたち、関係する教職員のみなさま、貴重な体験を本当にありがとうございました!

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