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紫陽花と誕生日 ~アラフィフ青春ストーリー⑦

先日、無事に誕生日を迎えました。
50歳まであと数年。
誕生日を迎えた時から、自身の未来について考えるようになった。
今の仕事は後何年続けるだろうか。
この先、何か夢中になれるものがあるだろうか。
人との関わり方はどうなるだろうか。
春以降、怪我をよくするようになり、先日も仕事中に自転車同士で事故に遭遇。(私は被害者)
その時の右足打撲が思いの他影響が大きく、さすがにショックを受けた。
つまりは、もう若い時のままではないということ。
いくら気持ちは若いままでも、体は加齢に素直であること。
20歳代~30歳代は、何かと職場で役に立つ位置でいたいという意気込みがあったと思う。躍起になっていたこの頃に2度精神的にダウンした。
40歳代は「四十にして惑わず」と言いつつも、迷いに迷った。
36歳から45歳まで、9年間いた職場では精神的ダウンで「自分は何故仕事が出来ないのか」と責め続けて課内異動となり、問題山積だったその当時の担当でいろいろ悩んだ、踏ん張った。踏ん張ったけどやはり悩んだ。迷った。誰にも相談出来なかった。優柔不断だった。
最後ものすごく悩んだ2年間は、精神的に追い込み過ぎて、土日出勤しつつ泣いた。残業しながら泣いた。一度上司に泣きじゃくったこともあった。

仕事が出来ないのは仕方ない。とりあえず目の前にあるものを片付けるのみ。
後輩育成する立場であるため、後輩の気持ちを汲み取りうまくフォローすること。
そして、自分の「最後の舞台」を準備すること。

これまで誕生日はたくさんの「おめでとう」というメッセージをもらい、誕生日プレゼントを贈ってくれた友人、妹に感謝。
そして今年もたくさんの「お誕生日おめでとう」というメッセージをもらった。みんな、ありがとう。
改めて自分を見つめ直し、改めてお祝いしてくれるみんなに感謝を伝えたい。もちろん伝えましたけど。
こちらから愛を渡す時には、見返りを求めないようにしたら気持ちがものすごく軽くなった。愛は一方通行ですね。

まあ、良いこと綴ったように見えますが、要は「仕事をいつ辞めようか」ってことですよ(笑)
結果的に「自分を守れるのは自分しかいない」訳です。

さて、誕生日は先日の6/10でした。
ちょうど入梅時期ですが、今年の6/10も暑かったですね。
毎年誕生日に、実母のお墓参りに行きます。

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実母は紫と青が好きでした。なので仏花はよくあるものではなく毎年紫と青を、小田急線豪徳寺駅側の花屋で楽しみに選んでいます。画像は今年選んだ花です。

6月生まれだからと言う訳ではないけれど、紫陽花が好きです。
急に、紫陽花を観に行こうと一眼レフカメラ持参で散策してきた。

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場所は文京区にある「白山神社」です。

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御朱印と、6月限定紫陽花御守りを購入。

まだ右膝に違和感があるのに、白山神社から目的のバス停までかなり歩いたため、両足に変な違和感を追加してしまった。
緊急事態宣言が延長となったため、本当は紫陽花時期に神奈川鎌倉まで出かけるつもりだったが断念。都内で紫陽花が楽しめる場所と急に思いついた。しかし、紫陽花時期は早々に終わりそうだ。
梅雨はまだ始まっていないのに、連日の暑さで紫陽花が枯れるのが早い。

誰だ、人生これからだと言っている奴。
私はこれから枯れる方向へと進む。
どうせ枯れるなら、悔いの無いように枯れたいよね。
いろんな人に楽しんでもらえる存在になりたいよね。

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今年の誕生日ケーキ。自分で選んで自分で購入。あ、それは毎年のことですが。今年はレモンタルトにしてみました。さっぱりして美味しかった。
ギトギトに脂が乗ったアラフィフよりも、さっぱり悟りを開いたアラフィフになりたい。まだまだ修行が足りないですね。

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