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働くストレス ~アラフィフ青春ストーリー⑧

30歳代に二度、精神的にダウンして病気休暇を取っている。
どちらも診断名は「軽度うつ状態(心身症)」。
体の症状として現われたのは、頭痛。
二度目の病気休暇となった36歳の時は、不規則に来る片頭痛に悩まされた。一度発作で激痛が起きると目が開けられない、吐き気、目眩、起き上がれない。

それから10年経ち、頭痛の発作に怯えながらも仕事復帰し働いてきた。
時には、人間関係に悩み。
時には、思うように進まない仕事に悩み。
後輩指導がうまく行かずに悩み。
最後は土日出勤して仕事のフォローをする生活を送ったりして。
完全に自分の体を酷使してきたなと思います。
その裏側で「人に任せられない」「自分がやらねば」という概念に追いかけられていた気がします。

今、ソーシャルワークをしていますが、自分の思い通りに仕事が進まないのは当然。終わったと思ったらまた溜まって、じゃあ残業して片付けるかと思ったが職場の都合上残業が出来ない。(だいたい夜7時まで)
残業はしないにこしたことはないので、ヨシとして。
以前は溜まった仕事があると、何が何でも片付けなければと焦っていた。
今は…もう無理だな…
順番にやるしかないな…
けど、心のどこかで「片付けなければ」という焦りが残っていたようで、10年振りに片頭痛発作に見舞われている。
片頭痛?群発頭痛!…頭痛が起きるともう何も出来ない。ただ眠るしかなく。頭痛の前には熱中症のような症状があり早退したのが月曜日。
夜は頭痛勃発で寝込んだ。
火曜日午前半日おとなしくして、午後から出勤。やはり頭痛は起きた。
もうろうとした中で仕事をし、そそくさと帰宅。夜また寝込む。
その間も水分補給するものの両腕の痺れは治らない。
水曜日は午前中出張。出張の合間に頭痛薬を飲むもクラクラする。
午後は訪問。やはり暑さでクラクラする。
自律神経もおかしい。
おかしいなと思ったら、例月の生理が不規則にやってきた。
アラフィフ=更年期障害もあるので、体温調節、脱水状態、片頭痛とオンパレードとなった。

これまでの精神的ダウンを振り返る。
やはり基本的な「生真面目さ」は変わらないらしい。
思うように進まなくて苛々しているのがひとつ。
残業出来ないのがこんなにもどかしいのかと思うところもあり、
人に任せられない、というより、今はほぼ1人仕事であること。
年齢的にも立場的にも、後輩指導に気を遣いすぎて自分が吐き出せない。

トータルして「働くことにストレスを感じている」今年の夏。

もう少し、気楽に行こうぜ。

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