フィリピン短期留学の備忘録🇵🇭
6月いっぱいで会社を辞めて、7月はまるまる1ヶ月休暇
そしてフィリピンのセブへ2週間の短期留学へ🇵🇭
カナダ以来、6年ぶりの留学。
このnoteはこの2週間の備忘録
フィリピンに行った目的
「英語を話す感覚を取り戻すため」
カナダから帰国して5, 6年ほど?英語を話さない生活していたことで、拙い英語しか話せないようになってた。
折角カナダから友達が日本に遊びに来てくれても、自分の頭の中にあることを以前のようにスラスラ話せなかったことが悔しかった。
そしてそれがいつの間にか、英語に対する苦手意識となっていると感じていた。
英語のリハビリというのが1つ目の目的。
別に今の所仕事で英語使うことはないけど、自分がこれから歩む人生に英語は欠かせないと思っているからというのもあった。
「現地にいる知り合いと、いろんな日本人に会うため」
偶然フィリピンの観光都市セブでビジネスをやってる知り合いがいたから、その人に直接会って話を聞いてみたかった。
何をやっているのか?どう始めたのか?なぜやっているのか?は当たり前だが、他にも直接でないと聞けないことを聞いてみたかった。
あとカナダ留学の時に思ったのが、海外にいる日本人はいい意味で変わった人が多い and 刺激的な人が多い、ということ。
そんな人たちに会いたかったし、帰国後も色んな面で関わっていきたいなと思える人に会いたいという想いもあった。
海外で得た交友関係はずっと続いていくと、自分の経験上感じている。
実際に行ってみて感じたこと
「思ったより物価が高い」
円安もあるだろうが、何か食べようにも、飲みに行こうにも、意外とお金かかるな〜というのが最初に感じたこと。
もちろん場所によると思うけど、昔ほど安くはないはず。
インフレと円安、日本結構まずい状況かもとリアルに感じた。
一方でタクシーだけは安く感じた。
日本だと1万円くらいかかるような距離が2000円-2500円で行ける印象。
ただ、これでも前と比べるとかなり料金上がってるはず。
一つ驚いたことをシェアすると、フィリピン人の金銭事情的なことを聞いた時は本当にびっくりした。
あくまでも現地の人に聞いた話にはなるが、、
デパートで働くにも四年制の大学を卒業してないといけない。
四年制の大学を卒業しているにも関わらず、最低日給430ペソ(1ペソ3円=日給1290円)、、衝撃的すぎた。
ここから家賃を払ったり、生活費払ったりするのはもちろん、親への仕送りも彼らはしている。
厳しいって。
「本当に優しい人が多い、笑顔が絶えない」
先ほど書いたことを元に日本とフィリピンを比べると、フィリピンは個々人の経済という観点で見ると裕福とは言えないと思う。
ただあっちの人は本当に陽気な人が多く、そして優しい人が多い。
行きの飛行機で隣だったフィリピン人女性に入国直後SIMカードを買ってもらったり、現地の通貨を持ってないからとお金を貰ったり、車で別ターミナルに送ってもらったり。初日からフィリピン人の優しさに触れた。
(その人はただのお金持ちだったのかもしれないがw)
他にも、本当に良くしてくれる人が沢山いたし、音楽が流れれば踊る、歌う、、、陽気な人が本当に多いなと。
実はボランティアでスラム街に行かせてもらう機会があった。
スラム街の子たちと触れ合ったのだが、、
満足にご飯も食べられない
満足な教育も医療も受けられない
家はボロボロ、遊び場はゴミだらけ
体やご飯にはハエが集る
こんな状況でも親からの愛情を受け取り、終始笑顔を絶やさず、踊り、歌い、騒ぎ、目をキラキラと輝かせてる。
お金を沢山持ってる越したことはないけど、幸せに生きる為には他にもっと大事なことがあるのではと考えさせられた。
このスラム街の経験は本当に自分にとってかなり大きなものになると思っている。素敵な経験が出来て本当によかった。
泣けるって。
「日本恵まれてるよ」
色んな面で日本恵まれているなと思ったけど、その中でも特に恵まれてるなと感じたのは医療の面。
フィリピンにももちろん病院はあるけど、医療を適切に受けられる人はお金を持っている人だけらしい。
治療を受ける前にお金があるかを見せる必要がある、証明する必要がある。
お金を持っていなければ治療を受けられない。そのまま苦しみ、最悪そのまま亡くなってしまうこともあるらしい。
たとえそれが救急の患者であっても。
日本ではこんなこと起こらないだろうし、この国で生きられてるだけで恵まれてるなって感じた。
日本人幸せだって。
その他
水道水飲めないのきつい
シャワーの水圧が犬の元気なおしっこレベルなのきつい(場所による)
トイレットペーパー流せないのきつい(場所による)
売春婦めちゃ多い(一回目が合ったら追いかけられた)
野良犬多すぎるし怖い(轢かれた犬を共食いしてるのはさすがに)
雨降ったあとの水捌け悪すぎ
運転手の運転技術秀逸すぎ
車の割り込み譲らなすぎ
そこら辺のレストランでライブしてるの最高すぎ、心地良い
最後に
たった2週間とはいえ、学校については朝9時から18時まで授業みっちり詰まっていて英語漬けの毎日だったこともあり、感覚はだいぶ戻ってきた感じ。
でもまだまだだし、前回の留学後の反省を活かして、帰国後も継続して勉強していかないとなと思っています。
色んな人に会う、フィリピンで起業している人の話を聞く、ということに関しても大満足です。
本当にフィリピンに行ってよかったし、ポテンシャル半端ないこの国で何かしたいなという思いも芽生えました。
約5年ぶりの海外、最高だった。
最後はセブのスラム街の子供達との写真で。
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