結衣役 愛迷みんみん /出演者インタビュー⑤
出演者インタビューラストを飾るのは愛迷みんみんさん。(ストーリーに触れている部分があります。まっさらなお気持ちで物語を楽しみたい方は、ショートムービー『START』本編をご覧になってからお読みください。)
小児がんを克服し、現在は臨床検査技師として働く傍ら、被写体モデルやヘルプマークの普及など多方面で積極的に活動している、みんみんさん。たくさん語っていただいたので、長めですが、ぜひ読んでください。可愛いだけじゃない、いろんな顔を持つ方です。(by明知)
※後半の「みんみんさんが泣きの演技で考えていたこと」は有料記事です。
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――オーディション参加した時のお気持ちは?
自分が新たな扉を開けるっていう不安と少しの期待と…いろんな気持ちが入り混じっていました。でも、自分を変えて「新たな世界に挑戦しよう」という気持ちがすごくありました。
――出演が決定した時は?
私にはできない…私に演技ができるのかな?と不安でしかなかったです。
――結衣という役をどう捉えていましたか?
オーディションの日に「みんみんさんのままで」とおっしゃってくれたので、無理に作らなくて私らしく、自分のままで頑張ろうと思いました。ぴったりという感想もいただいて、嬉しいです。
――顔合わせの日に初めて演技だったんですよね。
読み合わせをした時に、すごい震えが止まらなくて、他の出演者の方にばれてるんじゃないかってくらいでした。もともと会話とか苦手だし、コミュ力が低くて、初対面の方もいたので緊張もしていました。
あと、他の方がすごいうまくて、読むだけなのに、なんでこんなに違うんだろう?って。演技は初めてだったけど、すっごい悔しくて、すごい反省して。これは、家に帰って何回も読まなきゃ!って思いました。
――演技する上でどんなことを考えていましたか?
演技っていうことが、右も左もわからない状態だったので、家にある「ガラスの仮面」を読みました(笑)。そこから学んだことは、セリフがなくても演技することが大切っていうこと。あとは、テレビで広瀬すずちゃんが「撮影現場で台本を一切見ない」と言っていたので、その二つを意識して頑張ろうと思いました。セリフがない撮影の日もこの気持ちをどうやって伝えよう?と考えていました。なので、シーンに合わせて服のコーデとかメークとかも変えるように意識して。セリフとか表情とか以外のところでも、役のことを考えていました。
――一ノ世さんと自主練したそうですね。
本当に演技っていうのがわからなかったので、お願いしました。一ノ世さんとのシーンが一番多くて、俳優を目指されているとのことで、演技に対しての向き合い方だったり、考え方も学びたいなと思って。
――印象に残っているシーンは?
あんじゅれさんとベンチに座って泣くシーンです。初めてのセリフ付きのシーンが涙のシーンでした。やっと一言、演技ができるっていう嬉しさもあったんですけど、泣くことと、セリフを初めていうっていうので、ダブルで緊張していました。撮影に入るまえから気持ちを作っていました。私が実際に涙を流す時に思い浮かべていたことが2つあるんです。(※この2つは↓有料記事にて紹介します)
――クランクアップの時のお気持ちは?
素直に寂しいなって思いました。監督さんはじめみなさんに優しくしていただいたので、またみんなで集まって演技できたらいいなと思います。
――今後の展望を教えてください。
今回のショートムービーを通して演技することの楽しさ、奥深さを知ったので、もっと自分にしか出せない魅力を出せたらいいなと思っています。最初は不安でしかなかったけど、また機会があれば参加したいなと思います。
本当に景色が変わった気がしました。
テレビとか見てても、今までは視聴者側だったけど、「この人このシーンでこういう表情するんだ!」とか演技側に目がいくようになりました。見つけてくれなかったら演技していなかったと思うので、ありがとうございます(笑)。これからも挑戦することを恐れずに、自分は無理と思っても、とりあえず足を踏み入れることが大事だと思って。そしたら、いろんなことが経験できるんじゃないかなと思います。
プロフィール
愛迷みんみん あいまい みんみん
1995年7月26日生まれ
広島県出身
活動歴:
ミスiD2020F 中郡暖菜賞
アイリス+♡代表
ヒロハラレギュラー(現在、肉玉そば)
popteen、LARME掲載歴有
KOSライバー部所属
被写体兼サロンモデル
本職:
臨床検査技師
その他:
メイク・ア・ウィッシュ広島支部チャリティー駅伝大会ボランティア参加staff
輝く子どもたちブログ掲載
認定NPO法人ゴールドリボン2021写真展掲載予定
PHOTO:明知優子
愛迷みんみんから見た出演者の印象
一ノ世幸瑶さん
初対面では別世界の人だなって思いました。話してても高校生とは思えないオーラがあるし、年下の雰囲気はないなと思います。これから俳優を目指されるということで、ようさんにしか出せない魅力があると思うので、厳しい世界だけど、がんばって欲しいです。
あんじゅれさん
最初は雰囲気が怖そうだと思ったんですけど、話すと全然そんなことなくて、すごいしっかりされてて、同い年ってことも知って、親近感があります。仲良くさせてもらえて、出会えて良かったです。これも運命なのかな、と思います。
竹國恭市さん
最初会ったときと最後に会ったときで顔つきが違って、やっぱり成長の早さが違うなーと思いました。伸びしろが一番あるんじゃないかなと。今後に期待してます!
あきさん
第一印象は「子どもと仲良くなれる人」。そういうのも才能だなと思っていています。子どもさんも仲良くしてくれる人がわかるんですよね!
有料記事では、みんみんさんが「泣きの演技」で思い浮かべていたことについて公開します。
撮影開始からすぐ涙が出ていたので、監督は「早くない?」と驚いたし、私はもらい泣きしそうでして、別のことを考えて耐えていました。
泣くシーン書いちゃってごめんね、って気持ちと、すごい準備してこのシーンに臨んでくれたみんみんさんが健気すぎて、泣けましたね…。(我慢したけど)
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