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人生第一章 ~完~ って感じ

久しぶりに自分のnoteを見返したら、なんとも青臭いというか、ポエマーというか、「ひぇぇ…‼」となりました(笑)
一方で、手触りというか、当時に感じていたことをありありと思い出すことが出来て「書いていてよかった」とも思えました。

なんとまぁ現在、出産を1週間前に控えておりまして。
このタイミングで、前回noteから約8ヶ月の出来事(かなり怒涛だった…‼)を書いてみようかなと思います。


前回noteからの8ヶ月

① 部署解散のお達し

2021年10月半ばから「所属する部署がなくなるのでは…?」という噂が立ち始めました。
部署名が変わっても、上司は「名前が変わるだけで業務や拠点は変わらない」の一点張り。

しかし、のかとしての方針が決まったんでしょうね。
突如として上司面談が実施され「場所が変わっても働けるか?」と聞かれました。

いやーーーーー!!不信感しかない!!!何この上司たち!?
突然決断を迫ってくる上に、行くか行かないかの2択しかなく、行かないのであれば職種ランダムな異動ガチャに入るらしい。
しかも、在宅勤務について聞いても「その拠点ではあまり盛んではないんだよな…」などと。現状、会社としては週1出社さえすればOKと決まっているのに。
私、結婚して1年ですが別居しろと?
それが嫌なら、自分でゼロから企画して2年程進めてきて、やっと軌道に乗れるかもしれないプロジェクトを投げ出せと?
まぁ、びっくりしましたよね。

8ヶ月振りに、相当怒っていた(今もか?)のを思い出しました(笑)


② 転職活動(社外&社内)

噂が出てきたあたりから、細々と転職活動を開始しました。
幸いにも、自分でゼロから企画したプロジェクトを進めている…という話が興味深いのかIT系の企業から複数オファーをいただけることがわかったので、一旦社内でプロジェクトを続けられる道を模索することに。

検討の結果、現部署に残って(拠点を移って)働くことは、ギリギリ可能なことが判明しました。
ただ、私も旦那も通勤がとても大変になってしまうのと、今回の件で部門(≒上司)への不信感が募りすぎて…。
でも、これしか道は無いのか、くぅぅぅ。。

そんな時に、プロジェクトを応援してくれる別部門の方に、「ちょっと話さない?」と声をかけていただきました。
そこで、「今後のキャリアをどう考えているのか?今の部門に残ったとして、そのプロジェクトを続けられるのか心配している。もしよければ自分の部門に来てプロジェクトを続けてほしい。ただ、在宅メインでOKとは言え、関西に転勤になるのでよく考えて。」と言ってもらいました。

「自分の部門に来ない?」とオファーいただいたことは勿論なのですが、自分よりも自分のキャリアのことを考えてくれるスタンスにめちゃくちゃ驚いて、この人の下で働きたいなと思って異動を決意しました。


③ 異動の内示

ということで、現部署へ異動したい旨を伝え、「入社して初めて部署異動&関西行きかぁ…ドキドキ」と思っていたら、
「やっぱり関東拠点の新規事業部に新しい部門作ることになったから、そこでプロジェクト一緒にやろう!」という急展開。

「部門作るって何!?」とは思いつつ、拠点は移らなくて良いし、プロジェクトは続けられるし、願ったり叶ったりなので、即OK。
よくよく聞いたら、その方は新しい部門を立ち上げるの3回目らしく、且つ、どの部門もしっかり大きくしてきたという、只のスーパーマンでした…。すげぇぇ。かっけぇぇ。。

っとここまでが、なんと約1か月の出来事なのです。


④ 妊娠発覚

そして11月末、なんと妊娠が発覚しました!!!!

子供出来た嬉しいな~とは思っていましたが、まさかこのタイミングとは!!!
拠点移動することになっていたらと思うと、背筋が凍ります。
しかし、異動して数ヶ月で産休に入ることが決定したので、気まずさMAXですね。。


⑤ 部署異動

そんな中、1月から新規事業部に異動しました✨

ビジネスモデル企画から、妥当性検討、既存事業部との調整、客先提案、実行まで、既存事業以外のことを何でもやる部門です。
その中で、特にデジタルに関わる新規事業について検討するチームに配属されました。
チームメンバーは私含めて5人なのですが、めちゃくちゃ素敵な方々で…。妊娠も喜んでくれました。。泣


⑥ 引っ越し

そして、1月末には引っ越し!
前の家は夫婦2人で住むにはちょうど良い広さだったのですが、さすがに子供が出来たら狭すぎるという話になり、実家・義実家にも近い場所へ引越しました。


⑦ 絶望

急なタイトルですね(笑)
これはプロジェクトを進めていた中でのお話です。

まずプロジェクトって何かというと、端的に言うとアプリを作っています。
こんなアプリがあったら良いと思うんですけども!というアイディア企画から、社内外メリットの明確化、システム開発(アジャイル開発におけるプロダクトマネージャー)、スケジュール管理、ターゲット顧客の選定、ビジネスモデルの検討、既存事業との調整、などなど。2年半かけてコツコツと。

で、やっと4月頃に開発がひと段落して!アプリが!形に!なりました!(喜)
我ながらいい感じのアプリになりましたし、新規事業部の方々にも「いいね!がんばって!」と言ってもらえましたし、やっと既存事業部(元所属部署)にも応援・協力してもらえるぞと思ったのです。
(今まで、ストップはかけないまでも「やりたいなら勝手にやれば?」というスタンスだったり、「こんなアプリじゃ誰も使わない」という否定コメントばかり受けていたので…。)

ところがどっこい、何が起こったかと言うと、
「アプリが出来たのに、なんで価格の調整も、営業計画も出来てないの?」
と言われたのです!!!

そのときに私は気づきました。
・ 中身を見て応援・協力するか決めてるんじゃないんだ。
・ ”文句を言う”ということは決めた上で、どこに文句を言うか探しているんだ。
と。

正直、絶望しました。
どんなに良いと思うもの、みんなのためになると思うものを作っても、応援・協力してもらえないんだ…と。
でも、逆に吹っ切れて、文句を言われながらでもプロジェクトを進めるために必要なことを淡々とやってもらえるようにしよう、と思うようになりました。

期待してたんです。
誉めてもらえる、応援してもらえる、モチベーションを上げてもらえるって。
でも、やめました!そうしたら少しすっきりしました!


⑧ アプリリリース

そんなこんながありつつも、5月末、アプリ初号機をお客さんにリリースすることが出来ました!!!

リリース準備は死ぬほど大変だったけど、お客さんはとても喜んでくれて、面白がってくれて、継続契約もほぼほぼ決定して、大成功です!!

歓喜!!!


⑨ 産休

その歓喜冷めやらずの状態で、次の週から産休に入りました(爆)
先週の金曜日までゴリゴリに仕事してたのに。
次の月曜日からメールは見なくて良いし、朝も起きなくて良い。電話もかかって来ない。不思議な感覚でした。

産休に入って1ヶ月が経とうとしている今、プロジェクトの状況は何もわからなくなりました。
これまで全部自分で方針を決めて来たのに。
一抹のさみしさもありつつ、やり切った感もありつつ、引き継いでもらった方は素敵な方なので特に心配もしておらず。


最後に

現在、産休中なわけですが、
「よく頑張ったね、お疲れ様。 
     一旦、お仕事は休憩してもいいんじゃない?」
という天からの(?)思し召しなのかなぁ~なんて思っております。
いやぁ、駆け抜けた!!

あと、先日旦那と、
「子供が出来るって、人生第二章って感じだよね~。」
という話をしたのですが、本当にそんな感じです。


人生第一章 ~完~
なんて(笑)

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