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日本食の大事さ ~体調不良2回目~

はじめての長期滞在(7週間)で、2回目の体調不良を経験。
今回は下痢で丸2日間寝込むことに。1日はベッドから動けず。狭い部屋はトイレが近いので便利、初めての利点。

思えばその日の朝は普通にご飯を食べたのに、なんかお腹がもたれるな~という違和感があったようななかったような。
お昼は当初近くのおしゃれカフェに行く予定だったけど、非常に高名な先生に誘われて友人と一緒にランチをご一緒させていただく。歴史あるレストランで、写真は撮れなかったけど非常に美味しかったし、とんでもない量を食べた自覚あり。
そこでけっこうな量の乳製品(ヨーグルト、ギー)を取った。普段はヴィーガンだし、日本ではヨーグルトといまいち合わないので取らないのだけど、せっかくだからと食べる。おいしかった。
その後も元気だとは思ってたのだけど、夜中にお腹が苦しくてトイレに行くと、水様便!ほんとに水。そこから体調は急降下。水しか飲めない。そしてしんどくて眠れない。
翌日はおなかも気持ち悪くて起きられず、1-2時間おきのトイレと水分補給がやっと。日本だったらポカリあるのに、とか、もう帰りたいけどこんな状態じゃ帰れない、とか、このままずっと続いたらどうしよう、とかぐるぐる。
短期間(1か月半)で2回も体調を崩すことも小学校以来なので、精神的にもつらかった。

2日目はちょっと起きられるようになったけど、普段よく食べる人が丸1日絶食なので、しんどい。でもおなかの調子いまいちで、まだ水のような状態。
何とか併設カフェでRagi Ganji (ragi粉のお粥)をとったらそこでHPが0に。再度ベッドでうなる。

Ragi Ganji バナナも入って甘くて温かくてお気に入り、ココナッツが削って入ってる

日本のお粥と有機梅干番茶の偉大さ!

午後に心配した友人が、なんと日本の米でお粥を作ってくれた!
そして先に旅立った友人が残してくれたムソーの有機梅干番茶のスティックをかけると、なんというおいしさ!!

もうね、ほんま泣けるぐらい胃にしみる。命が助かったよ。

今まで「海外旅行に日本食なんて~」って思ってた。現地のものを食べてこそ!とかうそぶいてたけど、あれは短期間だからだわ。たった1-2週間で、体調不良を経験しないから言えるんだわ。
今度からはお粥パックと有機梅干番茶持ってくる!あと昆布も欲しい。海苔でもいい。米じゃないよ!炊き方わからないし!パックはレンチンじゃなくて湯煎用のもの!

友人は翌日も日本から持ってきた蕎麦をゆでてくれて、ネギと海苔と醤油たれでご馳走してくれた。これがまたうまい。もう日本が恋しくなった。
体力がすぐには回復しなくて、麺類たべたい~、日本食食べたい~ってなってたからすごいありがたい。本当に女神様降臨だった。
そしてその後2人でインド料理以外のレストランを調べる。
マイソールに日本食はあるらしいけど、ちょっと遠いのとお高そう。バンガロールにはあるんだけど。なので今度中華料理に行くことに。あそこなら醤油あるもんね。

結局3日間こもりっきりで、翌日の日帰り旅行の予定もキャンセル。
でも、これはやり過ぎるなっていうサインなのかも。どこかで自分に体力があるって過信してた。あるのかもしれないけど、持久力がないことは忘れてた。
全ての出来事には何かしら教訓を持ってくるとしたら、今回は「やりすぎ禁止」と「食べ過ぎ禁止」「合わないものを無理して食べるな」かな。

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