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【自己紹介】中学生の頃の私③


今日は東京も雪がパラつきました。
寒いだけで外を出たくなくなってしまう、
石田愛奈です。

早いもので、バレンタインまであと2週間。
そう、今日は、私の中学生の頃の
バレンタインエピソードの続きをお話しする日です。
前回の内容は、コチラで確認ください♪

セーラー服で弁護士事務所へ。


同じ子どもなのに、
兄には留学のチャンスを提供し、
私にはできないというのは、とても不平等!
きっと、これは何か法律に反してるに違いない!!
中学2年生の私は本気でそう思い込んでました。

ここで止まらないのが私の発想力。
よし!専門家に聞きに行こう!!!
母の本棚をあさって、当時、
父と母が離婚裁判した時にお世話になった
弁護士事務所の封筒を探し出し、
弁護士先生に相談に行く計画を立てました。


そう、バレンタインの日に。


自分の中では、お忙しいとは思うけど、
待ってたらきっとお話しできるだろう〜
一応バレンタインだし粗品として
チョコレートを持っていこう〜
なーーーんてすごく気軽な気持ちで、
学校帰りに弁護士事務所に向かったのを覚えています。

事務所に着いた時の、受付の方の顔は
今でも忘れられません!
まあ、びっくりしますよね。
セーラー服の女子中学生が
アポイントもなしに現れて、
その事務所でトップの弁護士先生と
お話したいと言うわけですから(笑)

結果は、先生は御商談中で、
2時間半その場で待ってみましたが、
お話しすることは叶いませんでした。
残念な気持ちはありましたが、
バレンタインのチョコレートをおいて帰りました。


すると、、。
しばらくしてから
ある日の夕食の時に母から言われました。

「愛ちゃん、山本先生のところ行ったりしてないよね、、?」

私の中では失敗で終わった作戦。
特に母にも報告もしていませんでした。
高校留学の相談をしたく行ってみたこと、
そして会えなかったことを伝えてみたら、
なんと山本先生がお時間作ってくださると!!!

結果に直結する施策だけが効果的とは限らない


そこから先は話がトントン拍子でした。
先生と母と私。
3人で話す場を無料でお時間作っていただき、
結論、終わった離婚裁判、
法律で何かできると言うことはありませんでした。
(当然です 笑)

ただ、その姿を見た母が、そんなに本気で行きたいのなら
どうやって我が家の家計でも行けるか考えよう。
と、留学をする方向に話が進んだのです。


この時に学んだことは
本当に叶えたいことは
それをすることで叶うかどうかを抜きにして
やれることは全部やることが大切なんだ、
ということです。

中学生の私が弁護士事務所に
アポ無しで行く。
これはまったく留学に
直結していたわけではありませんでした。


でも、その行動により、
母の心にエンロールメントが
起きていたのだと思います。

エンロール。
誰かの心を突き動かすのに
理屈は入りません。
何歳になっても忘れないでいたい感覚です。

もうすぐ、バレンタイン。
必死に想いを伝える。
そのことが誰かの心に
エンロールメント起こすかもしれないですね。

今日もワクワクな1日を*
*ainitch*
石田愛奈/Aina Ishida



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