内なる女性性とのファーストコンタクト。自分を愛する為に足りないことは一つもない。
近頃、女性が、女性の神秘に、自分自身の素晴らしさにもっと気がつける為の力になるようなことがしたいと感じている。
女性自身がもっと自身の美しさ、素晴らしさ、高貴さ、神秘さに気づくということ。そうすると自ずと内側から自分を大切にしたいという気持ちで溢れてくる。女性としての自分に対して愛でいっぱいの気持ちになる。自分のことをなんでこんなに酷い格好なんだろうと思っていた私は最近、自分の体を見て美しいと思え、自分の体を見ることで自分の心のヒーリングが起こるようになった。私は決して器量の良い女性ではない。外見を変えたわけではなく、内面を変えることで深い自分への愛に目覚めたのだ。
また、これは、回り回って、女性の神聖なセクシュアリティーを安易に物として他人から扱われるようなことを減らすことにもつながると考えている。
自分の価値を本当に心から見出せる女性が増えたら、その自分の価値観に合わない扱い方をしてくる男性に対して、おかしいと気づきやすくなる。そして、こんなのおかしい！こんな社会おかしい！が社会の男性と女性の関係をポジティブに、愛あるものへと変えると思う。
というのも、私は、女性性の叡智に気付いてから、今まではどうも思っていなかったテレビやsnsでの女性に対する発言でもなんか嫌だな、とか、後味悪いなと思うようになった。この素晴らしい女性という叡智にその言葉は違うでしょと。
もちろん全ての女性に女性の素晴らしさを知らせたい！とかそんなおこがましいこと思ってない。それぞれが、自分の在り方に満足しているならそれで完璧だと思う。
私は女性の素晴らしさについてをテーマに何らかの形で発信していきたい。
なぜなら、絵やその他の色々な媒体に出会って、女性であることの素晴らしさに気づき始めたときに、私にこんな豊かさがあったんだという発見の喜びがあったから。実は魔法使いだったことが発覚してくらいの気分だった。自分に対する愛が心から溢れてきて、すごく心地が良かったから。こんな豊かさ見つけたよと私が報告することで、誰かの参考にしてもらえたら嬉しいから。
今回は私の気付いた最も大きなきっかけについてシェアしたいと思う。
それは天然石のヨニワンドを買って、そこに書いてあった瞑想を実践した時。
ヨニワンドは、マッサージ棒とほぼ同じ形状をしていて、ちょっとカーブがある。それをヨニ（膣）に挿れて膣の壁を押していくんだけど、自分の体とつながる瞑想という感じで使うことができる。ここでの学びが本当にすごすぎて、本当に感動してノートにその時感じたことを書いたくらい。瞑想最中にわーっと今までなかった女性に対する価値観、self love 観が入ってきてすごく感動した。
感動ポイント1
石のワンドを入れる前に自分で自分にこのワンド入れてもいい？って聞くこと。
まず、これが瞑想の説明書に書いてあって感動した。自分の思考が自分の体に聞く。説明書にこれが書いてなければ当たり前のように何も聞かずに入れ始めるところだった。というかそうしようとしていた。
以下ノートに書いてある私の気づきそのまま引用
心と体は対等なはずなのに「心」が体の動作の司令塔であるために、力関係が
心>体 になりやすい。自分の体は自分のものだからといって、当たり前のように私の心、思考が、自分の体に我慢を強いるようなチョイスをしてしまっている自分に気がついた。これは体と心の健全な関係じゃないんだ！
寒い（体の声）けど電気代もったいないから暖房つけない（心・思考の声）
眠いし疲れている（体の声）けど、怠けちゃダメだからやらないと（心・思考の声）
体の声なんて初っ端から聞く気ない、体の声と話し合う気のない思考の自分。これらがデフォルトで当たり前としているけど違う！！
もっと思考が紳士的に体の声を聞き入れる。対等にする！
心・思考は体の声を聞くのをデフォルトにする←革命的な気づき
これはつまり、自分の内側にいる男性性（思考）が女性性（体を感じる私）に優しくなるということ。
これはつまりすごいことで！！
鏡の法則が成り立つこの世界だから、自分の周りに現れる男性もgentleになる？！でも、その現実よりも自分の中の喜びの感覚が本質。
自分の体にもきくという衝撃
でも考えてみたらそれが妥当。
感動ポイント2
「受け取る私」の奥深さ・繊細さ
これは、瞑想していく中で感じたこと。今まで全く体の声に耳を傾けるという観点を持って生きてこなかったので、こうやって、体で感じ取る自分に意識を向けると本当にマザーアースのように外部からのことを受け取っている自分がいることを初めて実感しこれもまた感動した。無視をしていた自分の体はこんなにも色々感じ取ってたんだと自然に愛おしい気持ちになった。また、自分の女性性の懐の深いゆるしのバイブレーションも感じた。どれも本当に繊細で奥深かった。この奥深さや繊細さは言葉で表現できるものではない。子宮も膣も自分の目では見れない場所なので自ずと目を瞑って、優しくワンドに押された膣壁の感覚に集中することになるので、集中しやすく、体の声が聞けるようになるのだと思う。瞑想状態に入ればネガティブなことを基本考えないのヒーリングにもなる。また私の場合は、途中で苛立つことを思い出したことがあって、その時は諭すように全然ウザい感じじゃなく優しい、マリア様みたいなエネルギー感でほら、その素晴らしい許しの女性性で受容するんでしょうというインスピレーション（体の声？）がきた。優しくて頭を撫でられている感覚でマリア様に噴水のほとりでイタズラを優しく諭される幼き少年のような心になった。
感動ポイント3
自分の体の女性的な美
ストレスがかかった時に体の声としてたくさん食べたい！！と思うことがあるけど、これも私の体が私を守るためにそういう欲求として出してくれているんだと感動した。そして、それなのに、そんな体の健気な思いにも気づかないで、ストレスで暴飲暴食になったもんなら、自分をなんで？と責めてたりする自分にも気がついた。ここまで健気に働いている私の体を知った時に、自分の体に対して愛といたわりの気持ちしかなく、自分の体を見て、醜いなんて思う要素は何一つなかった。健気に体についた脂肪も健気に生えてくる体毛も愛おしさ可愛らしさ感謝でしかなかった。そしてそのようなところを抜け、自分の目には女性としてあまりにも美しい自分の体が観測された。なんて自分の体は女性的なんだろう。全ての曲線が魅力的だった。なんて女性はこんなに綺麗なんだろうと思った。そして、私も女性として生まれて、この美しさという豊かさを受け取っても良い、その権利があると分かったら嬉しくてしょうがなかった。えいんですか？こんな何にも変えられない美しさ、エロスを私も持っていいなんて？本当に信じられない！って感じだった。ある特定の体形が美しいとかではなくて、自分の状態によって変化する体の雰囲気や色、形。その変化自体がすごく美しかった。四季や花の一生のような自然な変化をする自然の一部である自分に感動した。体を見るとそんな気持ち自己肯定で溢れるようになった。
元々、自分を愛するとかハテナって感じで、お風呂場で髪を洗うときに自分のお腹に目が行くと、あまりにも醜くてガッカリ毎日していたんだけど、自分の体を見ると、自分自身への全肯定が起こるようになって、いつの間にか自分の体を見ると、バッシングではなくてヒーリングが起こるようになっていた。
女性が女性としての喜びを受け取るのに、顔が可愛いとか可愛くないとか、太っているとか痩せてるとか外見的なことも全然関係ない。年齢も。もちろん頭の良さとかそういう内面的なことも。そもそも、女性としての喜び以前に自分を愛する為に事足りない自分の要素なんて何一つない。全て関係ない。こんなことが全てナンセンスで支離滅裂なことだって、気づいた。うちなるところから確信として湧いてきた。
感動ポイント4
瞑想を通して、現実世界に生産性が増した。
瞑想をすることで私の思考と体がうまく協働できるようになった感じがしている。今までは自分の中の思考（ああしようこうしようと能動的にいう男性性）が過多になっていて、体の声（たくさんの感覚を受け取り感じ取っている女性性）を軽視していたがそのバランスが前よりも取れるようになってきて、その分現実世界でうまく自分が動けるようになった。
また、以下はスピリチュアルの話だが、自分の体の声を聞いて天然石を膣に挿れその石を感じること自体がすごいグラウディングを感じる。上とつながり強い分ふわふわして集中力にかけていた私が前より現実世界のことを着実にこなせるようになった。
あとは、生理に関する症状が軽減するんじゃないかなあと思ってる。まだあんまりそういう効果は出てきてないけど、長期的には、痛みとかイライラとか軽減するかなって。
以上が女性の私が自分の女性性について最近感じた話で、誰かの参考や気づきになったら幸いです。
最初の絵の出典は、bebhinn eilish さん
様々な女性が描かれているが、どの女性もとても美しく、魅力的で、全ての女性に美しさがあることに気がつかせてくれた。
YouTubeやInstagramで女性のセクシュアリティーについてや、自身の苦しい状況から今に至った経験やどう自分の感情と向き合うかなど自身のあり方を発信されているHitomi Mochizuki さん
自分がエモーション的に苦しい時にすごく助けになったし、女性のセクシュアリティーに関してもヨニマッピングについてはここで知った。すごく学びになっている。
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