ドラマーの身体の話。

今日は朝から大阪にいらっしゃる身体の専門家にオンラインで色々とお聞きしましたらば。

めっちゃくちゃ面白くて、自分の身体の謎が少しだけ理解出来て、実際に身体にも変化が見えて、今後の演奏の仕方の改造にとっても大きな気付きと方向性を貰えたので、こりゃあシェア。

近い内にドラマーの為のヨガ・トレーニングという形でレッスンやワークショップもやりたいなと思っています。


いやマジで。

これはもう自分の記録の為にしかならないノートになってしまうけれど。


・背骨は、胸椎が回旋の動き、腰椎が前後屈の動きをする作りになっているので、特にコアマッスルが出来ていなく、中心が定まっていない人(あたし)はその境目に問題が起きやすい。

・ヨガの動きは1つのやり方として、それと違うやり方も取れ入れて、トレーニングしてみると今の問題を解決する鍵になるかも。

・静止のストレッチでは無く、ドラムの動きをサポートするトレーニングを取り入れて、効果的に、短時間で効果を出していく。

・前屈・後屈時に骨盤の動きを入れた動かし方と固定した動きとを両方出来る様に。

・歩きは捻りの動き。

・腹圧はお腹に空気を入れて膨らませた状態で。

・弱い筋肉というのは、目覚めていない・使えていない場合と、使い過ぎて硬くなっている場合もあるので要観察。

・うつ伏せに寝て深呼吸するだけでも背中、体側への呼吸の入れ方の練習になる。

・肘立ちプランクなどの動きのあるトレーニング、もしくはバランスボールやバスタオルの上でプランクなど、四肢を動かしながらコアを鍛えていく方法。



トレーニング

前屈・後屈で背骨の状態をチェックした後に

猫と牛のポーズ。
・いつもの感覚より更に丸まれる。股を覗くイメージ。
・腰はもっと丸く。
・硬くなっている方で呼吸を入れる。

四つん這いで膝下を左右に動かし上半身の捻りを加える。
・同じ事を猫と牛で。

腹這いで下半身捻る。
・2周目はそこから起き上がって腕伸ばして肩も使って上半身しっかり支える。

マラサナから片手上げて深呼吸
・しっかり胸開く。
・肩の位置は変えない。
・この位置で腰を上下に。

太鼓のポーズ
・息を吐いてお尻を上げる。
・2周目は片手チョップを眼前に。
・しっかりと肩を使って引き上げ、肩甲骨引き寄せる。
・上半身を水平に保つ。

股関節トレーニング
・シコを踏む様にしてそこで上体を上下。
・片側に体を寄せて反対の足を伸ばして太腿の内側が伸びるのを感じながらストレッチ。



特にドラムを叩く時に意識する事

・骨盤を立て、頭の天辺から引っ張られているかの様に背骨が上へ伸びるのをイメージ。

・足の親指だけでなく、裏全体を使って踏むイメージ。


あたしの場合、特に足親指でバスドラムを踏んでいる事が多いので、そこから脚が捻れ、それが股関節周りの筋肉のバランスを崩し、勿論腰や背骨をいわし、遂には首に来ているのでは無いかというお話。

納得し過ぎて耐えられない。。。


今まで色々な人に相談して、身体を診てもらったけれど、あたしの受け取る準備の問題と、トレーナーの説明の仕方で、理解出来てなかったのだろうと思われる。


明日からの練習の意識がまた変わりそうです。

すごいな、あたし。


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