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歩きたいレール、のばしたいレール


今だから思うのは私は学校とか集団に属することがなによりも嫌い、苦手であり、もっと言えば私の人生で必要ないものが学校だったのかもしれないです

学校では教科書にはないことも学びます
それこそ人間関係は必須でしょう
学校で孤立して過ごし続けるのは容易ではありません
なにかとグループを作る場面はあるし、女子は特に集団を好みますから友達がいないと息苦しくもなります
独りを貫き通しグループにいても「私は独りでいいんです」の心があれば学校嫌いにはならないのかもしれませんが

それが出来なったのが私で、だから不登校という形で爆発をしたんでしょう
爆発は確かにしましたが今は人生が豊かです
苦しい日は無限にあった、辛いときも山ほどありました
その苦しさ辛さは今「経験」とし繋がっています

ピアサポーターとしてこの不登校や苦しさ辛さの経験はオール5の通知表よりも意味があります
通知表は自分でなく教師が付けますが、ピアの経験は自身で気づき自身の持ち味としていきます
そう、自分ですべて決めることが出来るんです
ピアサポーターとして私は最高の人生を歩んできたと実感します

これが我慢して学校に通い続け、学生を終えて、社会人として生きていたら私らしさはどこにあっただろう?
本当に我慢するだけの人生だったんじゃないか?
それに自分らしさなんて考える機会もなかったんじゃないか?

死ぬほど苦しく辛いことを経験しましたが爆発してよかったです
爆発して心は1回死んで、時間をかけて生き返った
生き返ったときに考えることを軸とした人生へ変わったんです
やりたいことをやる人生にも変わりました

やっと本来の私に出逢ったんです
本来の自分なのですごく生きてて楽です、余計な飾りはない
やりたいから精一杯頑張るし、知りたいから勉強する
今信頼されるのは私の上辺ではなく活動姿勢を見てくれているからだと分かります

手にしたのはオール5の通知表ではなく爆発して人生転落した私
そして辛くて苦しくて、ピアとしての大きな力となる経験

学校が悪いとか意味がないと伝えたいのではありません
私とは相性が悪かった、だから離れた
人生に大まかなレールがひかれていても、そこを歩くか止まるかは歩くための足を持つ自分なんです
私は学校というレールを目の前に止まりました、長い時間止まっていました
そしてピアサポーターという作りかけのレールを見たら歩くだけではなく、そのレールを伸ばす作業にも加わっています

皆さんは見えていますか、自分が歩きたいレールが
そしてそのレールを更に伸ばしたいと思えますか?

*愛音*

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