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言葉は、凶器にもなるし

言葉は、愛にもなる。

相手が凶器の言葉を投げてきても
凶器の言葉で返してはいけない。
悪化するだけだから。

こんなことがありました。

次男の高校卒業から3ヶ月遅れましたが
私はPTA会長を卒業しました。

どれだけ食事が喉を通らないくらい
辛いことがあったかな。。。


ある達人役員から怒りの電話や攻撃的なLINEがくるたびに、
私の心臓はバクバクしました。

怒りをぶつけられても反応してはいけない


どんな風に言われようと、決してすぐに反応しませんでした。
私のネガティブなの感情が相手に伝わって
何もいい方向にいかないから。

私の感情が鎮まるのを待つ


彼女の怒りの原因を聴いて、
どうしていこうかを献身的に考えるようにしました。

多くの原因は、私がIT業界のプロジェクトマネージャーとして
経験してきた「常識」が全く通じません。


彼女の常識と、こんなにも乖離があることを知らなかった。
たとえば、わたしにとって超重要な「効率」は、
どうでもいいことでした。


常識だと思って、彼女に確認することなく、私の判断で行動したので
これらの原因は私が撒いた種でした。


とはいえ、攻撃的な言葉を受けるのは、
ほんとうに悔しいし、辛い。

こんな時は、

できている自分を褒める

それを吸収している自分は偉いよ!と
褒めてあげるようにしました。
そうでもしないとストレスを消化しきれませんでしたから。


一方で、私は彼女の熱心さに尊敬していました。
どんな面倒な仕事でも、率先して引き受けてくれました。

感謝を言葉で伝える


このことを彼女に伝えたときに
私の辛い想いを、さらっと伝えたんです。


そうしたら、彼女は、LINEでの言葉に
気を遣ってくれるようになりました。
彼女が私に送ったメッセージを取り消して、
丁寧な文章に書き換えることもありました。

私が彼女から大切なことを学ばせてもらいました。

相手の優れたところを見つけて好きになる


自分の責任範囲外のことにも
目を向けて課題や対策を率先して考えることでした。
その熱量は素晴らしく高い。

退任するとき、彼女が私に残してくれたメッセージ。

「家が近いので会うことがあるかもしれませんね!
 その時は、声をかけて下さいね!」

これまでなら、ありえない言葉の表現でした。
言葉の最後に「‥‥ね」という表現をしたことがなかったから。

彼女をみていて、言葉は人の心も変える力があると
感じました。

愛のある言葉を紡んでいこう


と、改めて自分に約束しました。




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