還暦のイメージを塗り替える
還暦は、60歳を迎えた誕生日をいいますね。
また、60歳といえば
定年退職を迎える時期でもあります。
私が子どものころのイメージは
ちゃんちゃんこを着て
おじいちゃん、おばあちゃんの仲間入りをする
という印象がありました。
人生の大役を終えて
余生をのんびり過ごす。
そして、身体の老化に嘆きながら
ゆっくり終活に向かうのだと思ってきました。
実際に、私の周りの多くの人は
漠然と、そういうイメージを持っています。
60歳のイメージを作るのは自分自身。
このようなイメージを塗り替えて
楽しく、エネルギッシュに活動している
自分を想像していたら
自然と実現できる方向にいくはずです。
人はイメージできたことは叶うと言われますね。
ですので、自分が望まない60歳のイメージは捨てて
こうだったらいいなぁ~という60歳をイメージすることで
理想の60歳を迎えることができると思っています。
そういう私は、先日、還暦を迎えました。
以前から私は、こんな理想を描いていました。
イメージは、エネルギッシュに
新しいことにもチャレンジしていく。
そのチャレンジは
自分だけのためもあるけれど
その先に、人の役にたちたいということ。
理想だけでは、理想で終わってしまいます。
ただ考えているだけでは、何も生まれません。
具体的なものを見つけるためには
行動することが最善な方法だと思っています。
様々な人に会って
いいな!と思ったら、やってみる。
そうするうちに、これ好き!が見つかります。
そして、私は60歳になったら、
こんなことをしていたい
という理想が生まれてきました。
●キャリアコンサルタントとイメーコンサルタントとして
組織から離れて、個人事業主になって活動する
●ヒールを履いてキレッキッレにカッコよく、セクシーに踊る
●日本百名山の登頂に挑み続ける
そして、実際に、これらをするために
具体的にどうする?が見えているので
やりたいことでもあるので
どれも、楽しく活動できています。
ありたいイメージをはっきり持っていれば
人は自然にそこに向かえるようですね。
そして、60年という長い歴史の中で
自分が培ってきたことはたくさんあります。
それらを総動員して、使っていけば
ほんとう色んなことができるのではないでしょうか。
今がいちばんお利口ですから。
今日よりも明日の方が、ちょっとお利口になっています。
日々、知識と経験は増えていきます。
だから、できることも増えていく。
こんなことから
「還暦で主役はおしまい」といったイメージを持っていたら
このような思考モードは捨てて
「人生本番のステージ」だと思えるよう意識を変えられたら
人生は、その先もずっとずっと
自分軸で生きることができて
輝かしい人生を送れるはずだと、思っています。
体が衰えて、できないことが増えても
それ以上に知識や経験を増やしていれば
嘆くことはないと感じます。
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