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ある友人の口から
このような言葉が出てきます。

「時間があったら
 私もそれができるのだけどね。」

「あ〜私もそれに誘って欲しかったな。」

「私の両親は亡くなってしまって
 家族のいる人が羨ましい。
 私はいつも寂しい。」

「この歳だからもういい仕事は
 見つからない。
 だから給料安くても今の仕事を
 するしかないの。」

あらまあ。。。

まるで、道が行き止まりに
なってしまって
なすすべもなく
佇んでいるようです。

よく見渡すと
細い道が
右手後ろにも
左手後ろにもあるのに
友人は気付かない。

こんな状況を
自分は運が悪いとか
周りがいけないと思っているようだ。
そして、そこで思考が止まってしまって
あたりを見渡したりしない
ようにみえる。

私は、聞きます。
「ねぇ、あなたの周りに
道があるみたいだけど、どうかしら?」
と聞きます。

多くの友人は、
そこで考えてみて
見てみて
思考を広げて
あーそうか、
こう考えられるかも!とか
こうできるかも!と
なるのだけど
その友人はそうはいかない。

友人の答えはいつもこんな感じです。

「今は難しい」
「私の場合はムリ」
「いまさら、どうにもならないし」

まるで新しい考え方を
受け入れるをシャットアウト
しているようです。

もしかしたら
彼女は、不幸だとか、運が悪いとか
いった状況が心地いいのかな?

いつまでもそこに佇んで
私は運が悪い
私はツイてない
誰か聞いて。

そうしていることが
好きなのかも。

人はみな違うから、面白い。

そうゆうわけで、
私は、ひたすら、友人の話を
聞くだけにしている。

話は右から左へ。
受け止めようとすると
私がストレスになりそうだから。


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