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管理職になりたい人について

平日は毎朝ツイッターのスペースという音声SNSを聞いています。
8:00-8:30 モニフラ 放送後打ち合わせ

私の毎日聞いているスペースはこちら:


堀潤さんツイッターアカウント
こちらをフォローし、平日8:00ごろになったら画面上部に出現する紫のマークから拝聴できます。

そのスペースの今日の話の中で
管理職の女性の割合が少ない
というトピックが上がりました。

それに対して堀潤さんが
「以前ワコールの方とお話しした際に、現場のスタッフはほとんど女性なのに管理職の割合がとっても少ない」
と言ってました。

そして、
「自分は絶対管理職にはなりたくなかった。働く時間が増えるのにお給料が減る。」
とも。

SDGsにも「ジェンダー平等を実現しよう」と掲げられており、世界的にジェンダーの不平等をなくす活動が活発化してきており、日本でも経済活動に影響を及ぼすようになってきています。

では、日本では女性が管理職として働く意思がありそれが阻害されているのか?堀さんの意見や私が過去に働いていた中小企業での経験から、男性でも管理職になりたくない人が一定数いることは明らかだと思います。また、ワコールの例では、管理職に推薦したい優秀な女性社員に打診をしたところ、「私の技量ではない」などと謙遜したり、管理職位に就くことを断る人もいたそうです。もちろん、状況は様々なので管理職になりたくてもなれない環境の人もいると思います。しかし、女性だから・男性だから、という性差だけが問題ではないようです。

男性が管理職になっても、療養や家庭に専念する時間を持てたり、女性が自信をもって能力を発揮できる環境を会社や社会で考えていかなければ、論点がずれてしまいます。

欧米の考え方が全て正しいとは思わないけど、性差で給料が違ったり、相手からの扱いが違うといった女性が虐げられている現状は私は間違っていると思います。ただ、日本人女性と欧米人女性の人生観が違うのも事実ですし、考え方を輸入しただけではうまくいかないので、今後の議論で日本人に合わせたやり方に適応させていくことが重要だと考えます。

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