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コロナ禍で変わった1日の過ごし方

ふと日記を見ていたら、1年前はまだ毎日出社する生活をしてたんだなと、懐かしさと恋しさが爆発した。
毎日毎日みんなで走り回って働いて、夜は2日に1回くらいは飲みに行ってたのかな。
社会人なんだけど、みんな年齢も近いし1人暮らしだし、学生の部活のような感覚で一緒に時間を過ごしていた。

ストレスはめちゃくちゃあったし、そのおかげで体調なんて常にボロボロだったけど、
それでも記憶はやっぱり美化されていくようで、長い青春を過ごしていたように感じる。
あの時に戻りたいかと言われると戻りたくはないけど、でもやっぱり良い時間だったなあ。

今はというと、リモートになってからの約1年の間に出社した日は10日もない。
リモートで人に会わなくなったら死にそうになって、鬱っぽくて限界だーとひとりで泣いたりもしたけど、なんだかんだで乗り越えられた。
会社に行くということが最大の人に会う機会だったんだな、会ってくれる友達が近くにいるってめちゃくちゃ幸せなんだなと気づいた。
なんとか週に1回くらいは誰かに会えるように連絡を取って、社会と関わろうと必死に時間を過ごしてきた。

でも年末以降のこの数ヶ月は、さらに時間の使い方が変わった。
緊急事態宣言とか年末年始の出控えとかで、ほんとうにずーっと家にいる。
ひとり暮らしの家を離れて、実家で過ごしていることが理由ではあるけど。

家では基本飲まない派なので、お酒を飲んだのなんてほんの数回。
前はあんなにも飲んでた私が。

家にいたらテレビを見ることしかひまつぶしがなくなって、ずーっと見続けていたら逆に飽きた。
テレビがないと生きていけないと思っていた私が。

結果、最近は1日1時間くらいしかテレビを見ていない。
じゃあその空いた時間で何をしているかというと、勉強をしている。
会社に通って毎日走り回って働いていた頃を考えると、ほんとうに信じられないけど。

出社をしていた頃は毎日疲れ果てて家に着いて、ソファに沈み込んで離れられなくて、
特に用事もないのに携帯ばかり見て時間を吸い取られていた。
いまでは毎日ハングルやSHEの勉強をしたり、最近はこうしてnoteを書いたりしている。

思うけど、自分でも数日先の自分が何を考えているかわからない感覚が常にある。
他のひとがどうなのかはわからないけど、私はずっとそう思ってきた。
なので、将来どうなっていたいかと聞かれても困るし、考えても仕方ないと思う部分もずっとあったけど。

この1年は、まさにそうだった。
みんなそうだったんじゃないかとも思うけど。
まず外部環境がガラッと変わったし、でもその時間を過ごす中で私のやりたいこと・感じることもどんどん変わった。

人生って、死ぬまでの時間を過ごすものだと少し悲観的に捉えているところがあったけど、
でもこうしてたまに自分の変化を振り返ってみると、なんかおもしろいなって思えることがある。
こんなに急に考えとかやりたいことが変わるのなら、もう少しそんな自分を見てみてもいいな、生きてても良いなって。

夏あたりはほんとうに孤独で、死にたいくらい辛かったから。
いま、居心地の良い時間の使い方にたどり着けていてよかった。
絶対またどこかで満足できなくなって不安定になるけど、その時もまた乗り越えられますように。
自認では情緒がジェットコースターなので、少しでも長い時間を居心地良く過ごしたいなと思います。

7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️