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弟が日本に帰国したので久しぶりにひとりを実感している

2か月ほど遊びにきてくれていた弟が日本に帰った。帰国の日は空港まで見送ったのだけれど、私が迷走神経にやられてしまったようで3回吐きながらつき添うという散々ぶりだった。


最後にはいつものようにハグをして別れた。しばらく前から、うちの家族では別れ際のハグが恒例になっている。

弟が来るまえ、ここでできた恋人や友人はいれど、私はひとりでここに暮らしていた。弟が来て2か月滞在して、自分の家族と暮らすという安心感をここで初めて体験した。

だから、弟が去るということは、弟が来るまえまでにあった「ひとりで暮らす」を久しぶりに思い出すことだった。そういうわけで、私は久しぶりにひとりを実感している。


恋人はとても大事で心の支え。恋人の家族とも関係性ができてきてたくさん助けてもらっている。

それでもやっぱり、恋人は恋人だし、恋人の家族は恋人の家族。私の家族ではないから。

なんの気遣いもしないでよくて、あいた時間には一緒に出かけたり食事をしたりしていた弟が帰国するというのは、私にとっては「ひとり」であることを実感すること。


弟が帰国して、私のもとにはひとりの時間が戻ってきた。どんなふうに過ごしていたんだっけとわからなくなりながら、私は日常を再開した。

変わらずそばにいる恋人の存在が、いままでに増してありがたく感じる。

7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️