見出し画像

映画 | ふれる。

久しぶりの映画記録です。
公開前から見ようと決めていた「ふれる。」を鑑賞しました。
これから見る予定の方はネタバレ注意です。

ふれる。に癒される

ふれるがとにかく可愛いのです。
もぞもぞ動くときの効果音、物言いたげなうるうるした目、そして喋らないという私のツボを押さえたキャラクターでした。
3人がふれると暮らしているシーンにもとっても癒されました。ペットと暮らすとこんな気持ちになるのかも、と少し共感。

言葉にすること

今回のテーマに、「コミュニケーション」があったと思います。言わなくても伝わると思って口にしなかったり、衝突を避けて言いたいことを飲み込んだり。28歳になってもコミュニケーションがうまく取れずに悩んでばっかりですが、映画を見て自分だけじゃない、みんなも似たような悩みを抱えてるのかもなと感じました。
「相手に不都合なことは共有しない」というふれるの設定はストーリーの芯になっていて良かったんじゃないかなあと思います。

ピュアなこころ

それにしても脚本家の岡田さんはつくづくピュアな方だなあと思います。思春期に感じる友人に対する嫉妬や劣等感もちゃんと描写されているし、秋くんの恋の落ち方もロマンチックだった。見ながら、みんな若いな〜と感じた私は歳を取ったのかもしれない。笑

感想

ストーカーの伏線は最後まで理解できなかったし、ファンタジー強めな部分もありましたが、映画のメッセージもストーリーも分かりやすくて、個人的にはけっこう好きでした。なによりふれるがかわいくて、主人公3人の仲良い姿に癒されて、週の折り返し、仕事で荒んだ心に潤いが戻ったのでした。

“人生のどの時期がもっとも輝いていたか。決められることではありません。でも過ぎていくさまざまな時代の「となりに誰がいたか」ということは、忘れないでいたいなと。そんな気持ちで脚本を書きました。”
岡田さんのこの言葉、好きだなあ。


映画の感想文、もっと上手く書けるようになりたい。。拙い文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?