noteにはこんなにも優しい人達で溢れている

今日、noteの読者さんから「うつは治ります」とコメントをいただきました。
その言葉を聞いて、涙が出てしまいました。嬉しくて泣いたのはいつぶりだろう…。
私はずっと誰かに信じて欲しかった。偏見があり、理解されないこの世の中で。
たった一つの希望が欲しかった。背中を押して欲しかった。

noteにはこんなにも優しい人達で溢れているのですね。
みんな辛い思いをしながらも一生懸命生きている。
この世の中を良くしていくために、自分と向き合うために、そして誰かのために。
私は、noteと出逢えて良かったです。
ここが私の治療のスタート地点であり、帰る場所です。
ここにいて初めて、私は自分と対話することができます。

皆様がいてくれるおかげで、私は頑張れます。ありがとうございます。

今日は久しぶりに安定した日でした。お風呂から上がると相変わらず頭痛が少ししましたが、寝る支度をしている間に良くなりました。
朝は少し寝坊して6時起き。暑いかなと思って愛犬と朝散歩していたら意外といけました。
その後は朝食を食べ、午前中に外の用事を済ませ、昼食を摂りました。

昼食を摂った後は、昨日の日記で書いた知人に言われたこと(うつは個性で治すものではない的なことです)についてまたモヤモヤとしてしまいました。
親切心から言われていることなのに、自分でもどうしてここまで引きずっているのか分かりませんでした。自分がうつであることを受け入れていたつもりが、そうではなかったのかな、という不安にも駆られました。そういう考え方もあるけど、私は治ると信じよう、でいいはずなのに、どうしても腑に落ちない気持ちで落胆してしまいました。

夫に相談したら、私の心に響く返事が返ってきました。

「人は付き合っている人に影響されるもの。だからこそ、誰と付き合うか自分の目で見て、選ばなきゃいけないんだよ。」

私はこの言葉にハッとし、夫の言ったことは普通に考えたら当たり前のことなので、これができていなかったことに恥ずかしさすら覚えますが、私は今まで八方美人でみんなに好かれよう、好かれようとしていて、誰と付き合うかきちんと考え、自分がどうしたいかについて向き合ってきませんでした。
むしろ選ぶという選択肢があることを忘れていたようにも思います。

そうか、選んでいいんだ。自分勝手になっていいんだ。

私は私の基準で誰と付き合うか選べばいい。自分が本当に好きだと思える人、自分を大切に思ってくれる人とだけ付き合えばいいんだ…。
どこか、人間関係に無理をしていたのかもしれません。
むしろ、勘違いをしていたのかもしれません。

こうやって一つずつ、自分に自信を持って、余計なものを“切り離す”ことをしていったら、きっと何が自分にとって大事か見えてくるのでしょう。
私に自信を持っていいと言ってくれた夫に感謝です。

3行ポジティブ日記:
・今日は久しぶりに運動ができました!体調も比較的安定していて良い1日でした。
・今話題になっている藤本タツキ先生による読み切り漫画、「ルックバック」を読みました。読んだら悲しみと感動で、気づいたら涙がボロボロでした。しかも同じクリエイターとして共感できる部分がたくさんありました。読み終わった時は、私のモヤモヤや悩みはそんなに大したことないんだなぁと思い、気持ちを切り替えることができました。もう読んだことがある方もいらっしゃるかと思いますが、現在無料で読めるので、まだの方は是非タイトル名をクリックしてみてください。
・今日の夕飯はホタテの貝柱と昆布の炊き込みご飯、オクラ納豆、豆腐としめじのお味噌汁、そして豚肉ときのことチンゲン菜の炒め物でした。炊き込みご飯は単体でも美味しかったのですが、オクラ納豆をかけて食べると美味しさ倍増で幸せでした。メインの炒め物も甘辛くて絶妙な味付けでした。夫の料理は日に日に磨きがかかっているようです。

今日でやっと先崎学さん著作の「うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間」を読み終わりました。本日レビューを少しだけしようと思ったのですが、日記が長くなってしまうのと、少し眠くなってきたので、次回にしようと思います。

明日も皆様にとって良い日でありますように。
それでは、おやすみなさい。

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