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へびのせんせいとさるのかんごふさん(小学1年生男児に読み聞かせた絵本を紹介)No.68

へびのせんせいとさるのかんごふさん

穂高順也(著) ビリケン出版

どうぶつむらびょういんの、ヘビの看護婦さんがヘビの先生となり、サルの先生がサルの看護婦さんに入れ替わって診療する、というお話です。

ヘビの看護婦さんの看護能力が凄まじくて、サルの先生が全く看護師として役に立ってません(苦笑)。けれどもそのままのノリで話が進みます。

次々に来る患者さんをどう診察し治療するのか、ワクワクしながら読み進められます。

ヘビにはヘビの得意分野があり、サルにはサルの得意分野がある。人にも得手不得手があり、協業すれば物事は上手くいく、ということを子供にもわかりやすく描いているのかな、と読みながら思いました。子供と一緒に笑いながら読める一冊です。

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