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あした あさって しあさって(小学校低学年男児に読み聞かせた絵本を紹介)No.96

あした あさって しあさって

森山京(著) 小峰書店

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遠くの街に住んでいる父親が「しあさって」帰って来る!

でも「しあさって」って?

しあさってを待つクマの子の気持ちや、周りのやさしさが伝わる絵本です。

「あした」「きのう」は小学校1年生でも理解できるのですが、「あさって」「しあさって」まではまだ難しいのか、我が子もクマの子のようにわかっていなかった時期がありました。

時の概念の理解は慣れないとわからないようで、「しあさって」がわかるようになる時期と、アナログ時計が読めるようになる時期は、我が子は同じ頃、小学校1年生の後半になってからでした。算数で習う時計の読み方のテストで、我が子は0点を取ってきたこともあったため、この絵本を小学校入学前に読んでおけば、多少は理解が早かったのかな…と今になって思います。0点を取る経験が出来たのは、それはそれで貴重なのですけどね(笑)。

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