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まほうおしっこシーコッコ(小学校低学年男児に読み聞かせた絵本を紹介)No.179

まほうおしっこシーコッコ

矢玉四郎(著) 文研出版

矢玉四郎と言えば、「はれときどきぶた」の著者です。「はれときどきぶた」を読んだ時に、著者プロフィールにこの本が紹介されていたので読んでみました。正確に言うと、タイトルだけを見て、これを読みたいなと思ったのです。CDやレコードのジャケ買いと一緒の本選びです。

昆虫たちを遊びものにするブタ、そのブタを懲らしめてやろうと考えている昆虫たちのお話。色々な虫が出てきます。

写真のクワガタが主人公、クワガタは巣に棒を入れられたり、殺虫剤を撒かれそうになったり、世間一般では人気の昆虫なのに、ブタのクワガタに対する扱いが手荒なので、お子さんで虫の扱いが手荒(雑)だったら、この本でお話してあげるのも良いかもしれないなと思います。

タイトルの「まほうおしっこ」、おしっこする昆虫と言えば…という所から想像して貰えればわかるかと思います。夏に大繁殖するあの昆虫が大活躍です。

昆虫好きな子にオススメの一冊です。


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