継続力なんか無くていい
「継続は力なり」
そりゃそうだ。
だって成功者は、成功するまで努力を続けられたから成功しているんだ。
何かを継続していけば、その先には必ずゴールがある。そのゴールは結果として小さいかもしれない。しかし、途中で走るのをやめてしまった人との場所は大きく離れているだろう。
頭では理解している。もちろん自分だって最後まで走ってゴールテープを切りたい。
これまでも幾度となく挑戦してきた。毎朝6時に起きること。課題は出されたその日に終わらせること。毎日30分は筋トレをすること。毎日noteを書くこと。
いいと思ったことはすぐに取り入れるタイプだが、その日はできても結局三日坊主で終わる。
「何してもダメな人間だなあ。」
途中でやめては落ち込む、そしてまた違うことに挑戦するを繰り返してきた人生だった。
だけど、先日ある事に気が付いた。
夏バテで食欲がなく、体調を崩して寝込んでいた時に思った。今まで私は毎日毎食、ごはんを準備して食べているから元気に過ごしていた。食器はその時じゃなくても結局洗っているから次使えているし、課題も提出に間に合わせることは小学校からしている。
「なんだ、生きてるだけで継続という目標は日々達成しているんだ。」
自分で自分の目標ハードルを上げていることに気が付くと、苦しかった呼吸が楽なった。
一番自分をいじめているのは自分だ。
そして、一番自分を甘やかしてあげられるのも自分だ。
何でもないことなのについ忘れてしまうから、明日は自分をうんと甘やかしてあげようかな。
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