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ポスターセッション

こんばんは(*^^*)

歯周病学会レポ2日目。

午前の部は、歯科衛生士シンポジウムから始まり
ランチョンセミナーは統一された内容で、産婦人科医の先生より婦人科系の病気と療法、女性ホルモンの働き、減ってきた場合に起きる症状などお話をして頂きました。
(詳しくは、またまとめます。)

最近は医科歯科連携のためか、医科の知識を急ピッチで学ぶ場が増えました。

昼食後、ポスター会場に移りまして
ポスター発表のセッションが行われました。

自由討論形式です。

今回は、クリニックの先輩中山さんがポスター発表をしました。
ポスターの会場は、貴重な全国の病院 、医院、企業との情報交換や、交流の場となっています。
これこそ学会の醍醐味です。

中山さんが訪ねて来る人への対応中は、以前の職場の先輩がいたので、
前日に聴講した三辺先生の歯周病検査のシンポジウムで紹介があった、DH中澤さんのポスター発表が気になり、 ご本人にいろいろ聞くことができました。

歯周病菌に検査装置は「オルコア」
医院でPCR検査ができます!

患者さんがチャージする検査費用は、pg菌🦠2000円くらい😲‪Σ `ට  ̫ ට ;  !!
安い‼️

外注だと8000円以上することもありますので、患者さんへの価格も抑えられるのは良いですよね‼️

他に中澤さんがオススメしてくれた企業のブース

「ぺリオナビ」
日本歯周病学会の認定試験の資料ではこちらを使用しているので、触れたことがある人は多いはず‼️

https://www.fod.jp.net/

今後、必要であるPESA(歯周ポケットの総面積)に対して、PISA(炎症している面積)が算出され、
わかりやすい図になって出てくるので、患者さんが理解しやすいです!

どんな風に患者さん説明してるのか?さらに中澤さんにお聞きしたところ、
🪙100円玉何個分、手のひら✋でこれくらいと示し、「身体内に、この範囲で出血してくるところがあれば病院に行きますよね?」など説明で使っているそうです。

わかりやすいツール

治療後に再評価し、PISA、PESAの範囲が小さくなれば一目瞭然で患者さんも良くなったことを実感できます🙆🙆‍♀️

さらに!!嬉しい音声入力です🤩

7分でPPD、動揺度、プラークの入力完了

患者さんの口を開けている負担、入力の手間が省けて、チェアタイムが短くできますし、手を使わないので感染防止になります!
企業の方にデモしてもらったところ、ボソボソと言っても声は拾ってくれてますので
声を張らなくても良いです👌🙆‍♀️

これからの時代は、医科と歯科のデータも管理できることが求められるソフトが重要なんだなと
実感してます。

歯科衛生士教育講演でありましたが、Pg菌がどのように全身を巡るかのルートおさらい。


  1. 口腔内がディスバイオシスになる。(悪玉菌が優勢)

  2. その唾液を飲み込み、消化器官である胃を通過します。

  3. Pg菌の一部は胃酸でも無くならず、生き残り腸へ到達する。

  4. 腸の細菌叢が変わる

  5. 腸のバリア機能が低下し、Pg菌が血流に行く

一昨年からこのお話は医科や👩‍🔬研究者のかたが講演されていますので、知識もアップデートしましょう。
ヽ(〃∀〃)ノヾ(*´∀`*)ノ


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