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昨日、福岡天神にある本屋に行ってきた。

世間で3連休と言われていようが今の俺には関係のないこと。乱暴な言い方になってしまうけど、でも事実だから。
今は休職中、でも、仕事辞めるんだし、いいかなって思ってる。
また乱暴な言い方になるけど俺がいなくても工場は回るから。安易に休めない環境にずっと長年いたから休むことへの罪悪感はある。でも、裏を返せばそれだけ劣悪な環境に身をさらしていたともいえるんじゃないかな。

下請け工場。それがこの環境を生んでいる要素でもあると思うんだよね。経営者じゃないから裏事情とか知らんけど、有給が無い時点でアウトだもんな。
作ってるものが安く買い叩かれているから俺らの現場労働者の給料も当然上がらない。自然な流れだね。
まあ、もう辞めるからいいんだけど。

散々知人から「そこの会社辞めろよ」って言われ続けてきたしね。
「いいように利用されてるだけ」
「その会社にいる限り、決していいように人生いかない」
「話聞いてる限りでは全部、マイナス要素」
「負の連鎖がこの先もずっと続くよ」
「有給が無いって、それ、法律違反だからね」
俺が今の今までずっと耐え続けてきたことの意味って、一体何だったんだろうって今更ながら思うよ。
自分でも、カール・マルクスの経済学を知るまでは本質的なことなどなるで知らなかったしな。今こうして生きていられてるのも根っこにはマルクスの思想が根底にインプットされてるからなんだ。

「資本家と労働者」この意味と概念をマルクス経済学を読んで知って、労働によって自らの命を絶つことへの愚かさを俺は思い知った。だから、俺は自殺など絶対にしない。今はそりゃ頭が重いときあるし、体も思うように動かんけども、必ず復帰するって自分に誓ってる。

俺さ、マルクスの思想もそうだけど、哲学が絶対に必要なんだなって生きる上でこれほど重要な学問はないんだなって感じてる。

昨日は福岡天神にある本屋に行ってきたんだが、道中歩くのにすんげえきつくて何度も傍らに座り込んで休んでたよ。暑さもあるけど、フラフラになるんよ。どうしようもなくね。これが、抑鬱の典型的な症状なんだなって思ったよ。思うように体が動いてくれんのよ。当たり前に歩けてたのにね。
本屋に着いてから店内をざっと見て回ったけど商品の点数の少なさに愕然とした。あまりにも数が少ない。昨今の出版業界の特に書店の規模の縮小に歯止めがかからない状況は知っていたけど現場を見て、「ここまで来てるのか」って愕然とした。老舗の店舗でこうなんだから、今後ますます書店の規模の縮小は進む一方だろうなって思った。

知が奪われていく・・・。

帰りの新幹線、夕方だったこともあって切符売り場の券売機のところには人の列が出来てて、並ぶのきつかったし、新幹線の中、俺、自由席だったんだけどほぼ満席状態だったから最後尾の通路側のスペースで鞄降ろして座り込んでた。もうずっとボーっとしてた。疲れてたからね。
かろうじて、駐車場に着いてとりあえず、車内で座席倒して横になってた。しばらくね。運転すぐに出来るような状態じゃなかったから。車内でクーラー弱にしてつけてたけど段々寒くなってきて温度少し上げたりして調整したんだけど、それでも寒いのには変わりなくて我慢してクーラーそのものを切った。たぶん俺の自律神経が乱れてたんだろうね。うまく体温調節ができていなかったんだと思う。これも抑鬱状態からくる症状なんだろうな。

まあ、そんなこんなで、どうにか家に帰ることは出来た。飯食って、風呂入ってすぐに寝た。起きていられんかったしね。

ここまで長文で書いたことなかったんじゃないかな。
ダーッと思うがままに書いてみた。

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